神戸大学 統合報告書 2024
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■■ 大学協定■ 部局協定兵庫県は都市部から農村部まで、豪雪の日本海側から瀬戸内の島しょ部まで、多様な地域社会を抱えた日本の縮図と言われる地域であり、自治体や地域社会が抱える課題は多岐にわたります。一方で神戸市には全国の政令指定都市で3番目に大学が多く集積しており、大学都市として地域活性化に対する大学への期待は大きいものがあります。地域連携推進本部はこのように多様な地域からの要望や地域課題に対して、全学のリソースを結集して新たな連携を創造する活動を行っています。県内自治体との連携協定を基に、異分野共創による地域連携を展開しています。神戸大学では、災害・復興、農業、国際、まちづくり、子供の居場所・学習支援や地域福祉等の分野で学生ボランティア活動が多彩に展開されています。ボランティアは学生の自主的な活動を基本としますが、大学としても学生の活動を支援するとともに、地域と連携して地域や社会に貢献することを志向しています。特に、発生から30年を迎える阪神・淡路大震災を経験した大学として、能登半島地震、東日本大震災や各地の豪雨災害など災害ボランティア活動は、同窓会からの支援もいただき、脈々と受け継がれた伝統を継承しながら、新しい取り組みを生み出して社会貢献活動を進めていきます。産官学連携拠点「KOBE Co CREATION CENTER」このプラットフォームは、全国有数の大学の集積を生かし、神戸の将来を担う人材の育成や大学の研究資源を通じて地域や産業界に貢献していくことを目的に、2023年11月に設立されました。2024年7月時点において、神戸大学を含め12の大学、高等専門学校と神戸市、約40の企業・団体が参加しており、今後も企業や大学に参加を呼び掛けていく方針です。 神戸大学においても、近年需要の高まるリカレント教育の講座の提供をはじめ、大学と企業のインターンシップをつなぐプログラムのほか、産官学連携による地域貢献につながるプロジェクトを展開することで、大学都市神戸を牽引していきます。学生が参加する能登半島地震災害ボランティア(岩手県大■町)神戸大学ボランティアバスプロジェクト◀神戸大学と連携協定を結んでいる自治体養父市朝来市多可町西脇市加西市姫路市小野市医学部附属病院淡路市南あわじ市福岡県中津市大分県熊本県農学研究科岡山県西粟倉村経済学研究科国際文化学研究科国際文化学研究科経済学研究科人文学研究科保健学研究科丹波市人文学研究科丹波篠山市三田市三木市神戸市■区東■区海事科学研究科須磨区保健学研究科41「環境」の創出学生のボランティア活動支援

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