「環境」の創出456123相談に基づく大学への提案構成員から各種相談への対応相談▶▶ニーズ把握▶▶調査▶▶提案保健管理部門障害学生支援部門FD・SD研修、各種全学共通授業、社会へ向けてのイベント、シンポジウム、公開講座などの開催・情報発信学内、地域に対する啓発活動ジェンダー平等推進部門神戸大学は、2007年より推進している男女共同参画に加えて、2018年12月に「神戸大学ダイバーシティ推進宣言」により、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ジェンダー、性的指向・性自認、エスニシティ、文化、宗教、言語、出自、年齢、学歴、心身の特徴などの属性や特性にかかわらず人間として尊重し、それぞれの個性や能力を発揮できる学習・研究・教育・就労環境を整備することを公表しました。2022年9月には、本学が目指す『多様性を尊重し、個性が輝くキャンパス(インクルーシブキャンパス)』をより豊かに実現するために、多様な性・ジェンダー本学学生及び職員の健康の保持、増進を図るとともに、多様な属性の違いを活かし、個々の能力を最大限に引き出すためのダイバーシティ及び保健管理に関する先導的組織として、2022年4月に設置されました。3つの部門が相互に連携し、一体となってインクルーシブキャンパスの実現に向けた活動を行っています。インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンタージェンダー平等推進部門本部門は、①女性研究者の増加および研究力向上に向けた取り組み、②女性研究者がライフイベントに関わらず研究を継続できるための取り組み、③女子中学生・高校生を対象にした理系の女性研究者の裾野を拡大する取り組みの3つを柱としています。取り組みの成果として、女性教員比率・教授における女性比率が増加しています。また、ワークライフバランス支援により男女の平均勤続勤務年数の差異も縮小しています。今後は、女性の上位職への積極的な登用、また次世代女性研究者育成のための土壌醸成についての提言や制度設計も行っていきます。学内共同管理・支援組織│インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター構成員向け各種サービスの提供構成員の健康サポート、キャンパスのバリアフリー化、構成員のワークライフバランス支援、LGBTQI+への対応 等の権利を認識し、偏見と差別をなくすよう、「神戸大学における多様な性・ジェンダーに関する基本方針とガイドライン」を策定するとともに、構成員への啓発活動の一環として、研修動画「多様な性・ジェンダーに関する研修〜知識と理解編〜」を作成し、教職員研修や学生の教材などへ活用しています。本学は、「神戸大学ダイバーシティ推進宣言」とこの「基本方針とガイドライン」を踏まえ、多様な構成員の意思と選択の自由が尊重され、その個性と能力が存分に発揮できる学習・研究・教育・就労環境の整備に引き続き取り組んでいきます。全構成員のためのインクルーシブキャンパスの実現ジェンダー平等推進部門は、ダイバーシティ&インクルージョンに関する従前の取り組みを拡充しております。この度、女性リーダーを増加させるための新規プログラムを盛り込んだ「ADRESサイクルによる輝く女性リーダー活躍促進プログラム」を文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)」に申請し、採択されました。本事業の実施期間は、2024年度〜2029年度(うち補助金による補助期間:2024年度〜2028年度)であり、以下の目標を掲げ、大学全体で取り組んでいきます。承継内自然科学系女性教授数4倍増承継内女性教授比率20%以上承継内女性准教授比率25%以上多様な性・ジェンダーに関する基本方針とガイドラインの策定学長女性上位職比率30%以上承継内女性教員採用比率30%以上承継内女性教員在籍比率25%以上インクルーシブキャンパスに向けた環境整備42▼ADRESサイクルによる輝く女性リーダー活躍促進プログラム多様性を尊重し、個性が輝くための学習・研究・教育・就労環境の整備
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