プレゼント応募は11月29日締切WEBフォーム世代を超えて活動をつなぐ神戸登山研修所と神戸大学山岳部読者の皆様へアンケートのお願い神戸大学広報誌「風」22号をお読みになった感想をお聞かせください。アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で５名様にうりぼーミニマスコットをプレゼントいたします。 １９７０年、日本が世界の注目を集めた大阪万博と同じ年、一つの施設が神戸市内に完成した。神戸登山研修所－－。建屋外壁と一体になった高さ１８メートルの人工岸壁を備えた威容に万博同様、国内外の関心が集まった。現在はその隣に「スポーツクライミング・ワールドカップ神戸１９９２」のレガシーとして移設された高さ１５メートルのピラミッドウォールもそびえ立つ。 国内で珍しい登山に特化した研修施設として、開所以来、多くのクラブがスキルの習得に利用してきた。創部１０９年の歴史を持つ神戸大学山岳部もその一つだ。登山がアウトドアレジャーとして一般化し、研修所所長の黒田信男さんは「ストイックさがなくなった」と少し寂しげだが、「ただ今の学生たちは昔と同じ練習をしっかり、楽しみながらやっている」と目を細める。 神戸大学山岳部は部員１４人。練習を積み、毎夏と冬にそれぞれ２回、長期山行に挑んでいる。コロナ禍に生じた世代の空白でさまざまな情報が失われたが、ＯＢとのつながりでカバーする。研修所の存在もOBから聞いた。海洋政策科学部３年生で主将の後藤潤さんは「今は手探りでやっています。山岳部で基礎を学び、あとは自由。後の世代で海外遠征などへの道を作っていければいいですね」と活動を紹介する。発行日／2024年9月 編集・発行／神戸大学 総務部広報課 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1TEL: 078-803-5083 FAX: 078-803-5088 URL: https://www.kobe-u.ac.jp/©神戸大学 ※本誌に掲載されている記事、写真、図表の無断転載を禁じます。神戸大学広報誌Vol. 22September 2024神大生、今昔
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