オリジナルかるたフリーマーケット当日用ポスター「各建物の用途別の年間消費電力量使用割合」講義中に取り入れている実験の例当日の呼び込みの様子1.児童館への出前授業実施2.環境月間(6月)ポスター制作「広い視野や枠組みでもって環境問題を捉えてもらいたい」という意図で作成しました。3.脱炭素社会の推進に関する包括連携協定シンポジウムでの発表「神大生のみんなにいらなくなった服・本・小物を手放す機会と、安く服を買う機会を提供する」という企画目的と、「学生にリサイクルやリデュースの重要性を再確認してもらう」という理念のもとにフリーマーケットを開催しました。売上等は能登半島地震の被災者の方々に寄付することと決定しました。カーボンニュートラル推進本部の活動についてカーボンニュートラル推進本部長 玉置 久大学キャンパスのカーボンニュートラル戦略策定に向けたワークショップの実践工学研究科 准教授 竹林 英樹カーボンニュ-トラル推進本部 指導員 吉田 尚人衣と環境問題食品ロスに関する講義とオリジナルかるたを用いることで、食べ物を大切にすることや環境保全の重要性について、遊びながら自然に学んでもらうことを目的としています。環境報告書を利用した環境教育2014年度からは環境学入門の講義の中で、環境報告書を題材にした授業が行われています。環境学入門の開講地球環境問題は、今や今世紀最大の世界的な課題の一つとなっています。環境保全推進センターでは、全学共通授業科目「環境学入門A・B」として、総合大学神戸大学ならではの多彩な講師陣で構成された、オムニバス形式の環境教育科目を例年実施しています。神戸大学環境サークル「えこふる」の活動~オリジナル環境かるたを用いた出前授業他~安全衛生・環境管理統括室 環境企画コーディネーター 小野 孝志生協学生委員会主催のフリーマーケットについて神戸大学生協学生委員会 経済学部1年 黒岩 周平(1)「カーボンニュートラル推進本部シンポジウム」を開催教育、研究・社会共創、キャンパスの3部門から、これまでの活動が報告されました。(2)五者協定による脱炭素社会の推進に関する包括連携協定シンポジウムを開催神戸大学先端スマート技術研究開発センター鈴木特命教授による基調講演「デジタル技術を活用した空調省エネ制御の取り組み」が行われました。神戸大学の六甲台キャンパスの全建物を対象として、現状の設備機器の実態調査、エネルギー消費量の分析結果に基づき、CO2排出量削減の具体的な戦略について議論するワークショップを行いました。神戸大学SDGs推進室、カーボンニュートラル推進本部とも連携し、神戸大学環境学生会議の参加を得て実施しました。国連貿易開発会議によると、繊維業界、ファッション業界はCO2の排出量が全業界の10%を占めることなどから、石油産業に続いて“世界で2番目の環境汚染産業”とされてしまっています。業界を挙げて、対処を早急に進めようとしているところです。生活者も一緒になって、サステナブルな繊維製品の在り方を問い、実現していく必要があることを身近な衣生活の中で考える講義を行い、生活の中でアクションに代えてくれることを期待しています。人間発達環境学研究科 教授 井上 真理環境・省エネへの取り組みなどを、環境報告書として毎年公表しています。●基本理念2.地球環境を維持し創造するための研究の促進3.率先垂範としての環境保全活動の推進神戸大学では環境憲章(2006年9月26日制定)を定め、基本理念、基本方針に基づいてさまざまな環境保全活動を行い、本学が行っている神戸大学は、世界最高水準の研究教育拠点として、大学における全ての活動を通じて現代の最重要課題である地球環境の保全と持続可能な社会創造に全力で取り組みます。私たちは、山と海に囲まれた地域環境を活かして環境意識の高い人材を育成するとともに、国際都市神戸から世界へ向けた学術的な情報発信をに推進し、自らも環境保全に率先垂範することを通して、持続可能な社会という人類共通の目標を実現する道を築いていくことを約束します。基本方針.環境意識の高い人材の育成と支援大学の最大の使命は人材の育成にあります。私たちは、地球環境や地域環境への影響を常に意識して行動する人材を養成するために教育プログラムを絶えず改善し、人文・社会・自然科学の知見を統合して、環境に対して深い理解をもつ人間性豊かな人材を国際社会や地域社会と連携して育成することに努めます。地球環境を保全し、持続可能な社会を創造するためには、さまざまな課題を克服する研究成果の蓄積が必要です。私たちは、環境問題に関する個別分野の研究と関連分野を統合した学際的な研究の双方を推進し、その成果を世界と地域に向けて発信することに努めます。また、このような研究成果を国際社会と地域社会の発展に具体的に結びつける活動を支援します。地球環境を保全するためには、ひとりひとりの行動が大切です。私たちは、日々の活動を通じて、環境を守り、エネルギーや資源を有効に活用し、有害物質の管理を徹底することによって、環境に十分配慮したキャンパスライフを率先します。さらに、環境保全活動の情報を開示し、関係者とのコミュニケーションを通じて、継続的な改善に努めます。トピックストピックストピックストピックス教育教育完全版 P.11完全版 P.12完全版 P.13完全版 P.8完全版 P.9完全版 P.10境憲章境に関する教育研究とトピックス
元のページ ../index.html#3