楽しく実習しましょう!121年生では生命科学の基礎を中心に学びますが、週に1回の農場実習といった体験型講義もあります。2年生後期からは専門的な学生実験が始まり、3年生ではそれに加えて年に4回の農場宿泊実習があります。3年生後期から各研究室に所属し、食料、栽培、園芸、分析関連の研究者にとって必要な専門的知識や技術を修得することができます。INTERVIEW「植物のことばっかり勉強しているのかなあ」。皆さんが応用植物学コースという名前を聞いて思い浮かぶのはこのような感じだと思います。確かにその通りなのですが皆さんが想像するよりずっと楽しく学ぶことのできるコースです。入学してすぐに、初年次セミナーという講義が行われます。そこで各研究室の研究について分かりやすく教授と先輩方が教えてくれ、どういったことを学んでいくのかだけでなく研究室の雰囲気まで知ることができます。扱う題材としては、森林や里山などの環境分野、イネや野菜・果実などの生産に関する分野など多岐に及びます。どの研究室の先輩方も楽しそうに研究や調査していることについて語ってくれます。そのため、ワクワクする研究室が必ず見つかります。そして何より農場実習が一番の醍醐味だと思います。今年はコロナの影響で延期になってしまったのですが、コースのどの先輩に聞いても楽しそうに実習の話をしてくれます。また3回生では農場宿泊実習もあります。応用植物学コースは30人で4年間共に過ごすのできっと楽しく大学生活を過ごすことができます!今の段階で植物について詳しいかどうかなんてまったく気にしないで大丈夫です。みんなで植物と触れ合いながら楽しく学んでいきましょう!※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。農場実習(ブドウの手入れ)応用植物学コースの醍醐味は何と言っても充実した農場実習です。1年生は第1,2クォーターの間、週に1回、バスで附属農場に行って野菜と果樹の栽培を実体験します。●基礎教養科目●総合教養科目●情報科目●外国語科目●健康・スポーツ科学●共通専門基礎科目●初年次セミナー●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●資源生命科学入門I-II●植物成長生理学●樹木学●農場実習 I●兵庫県農業環境論●基礎教養科目●総合教養科目●共通専門基礎科目●実践農学●外国書講読●食用作物学●作物進化学●野菜園芸学●森林生態学●産業資源植物学●植物育種学●果樹園芸学●園芸栽培学●応用植物学基礎実験学生実験(2年生)2年生からは農学部でより専門的な講義や実験が始まり、頑張りどころです。3年生になると1年間に4回の宿泊実習があります。農場の宿泊施設にコース全員で泊まり込んで集中的に栽培に携わります。コースの絆も強くなります。2021年 応用植物学コース入学内藤 彰一●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●English for Agricultural Science●熱帯有用植物学●植物育種方法論●花卉園芸学●園芸植物繁殖学●国際植物防疫演習●森林保護学●植物環境調節学●分子園芸植物繁殖学●応用植物学専門実験I-II●農場実習 II●造園学●樹木学演習PICKUP専門実験と宿泊実習●高度教養科目●高度教養セミナー 農学部応用植物学●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●卒業研究●国際植物防疫演習●園芸食品加工学●応用植物学各論●造園学●樹木学演習PICKUP卒業研究応用植物学コースでは3年生の後期が始まるまでに所属研究分野を決めます。3年生の終わりまでに必要な単位数(必修科目を含めた98単位以上)を取得したら、いよいよ卒業研究の開始です。一人一人がテーマを決め、1年かけて研究を進めます。生産現場から先端バイオテクノロジー技術まで幅広く学ぶことが出来ます。●高度教養科目●全学共通科目●学部あるいは学科共通科目●応用植物学コース科目PICKUP基礎学習と農場実習1年次2年次3年次4年次農学部カリキュラムCURRICULUM在学生に聞きました神戸大学農学部に在籍する学生に、本コースを紹介してもらいました。
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