神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2023-2024
15/34

生命現象を多角的に学べます。141年生では共通専門基礎科目を中心とする基礎を、2年生から3年生にかけてはより専門的な分野を学びます。同時に学生実験に多くの時間を費やし、生物および化学の一般的なものから生化学分野に焦点を当てた実験技術までを習得します。4年生からは各研究室に分属して研究活動を行い、科学的な論理法を実践します。PICKUP全学共通科目を多く履修するほか、「食の倫理」「緑の保全」などの学部共通科目を通し農学部に関連する幅広い知識を学びます。INTERVIEW応用生命化学コースは、生命現象を化学的に研究・解析することを目的とするコースです。私は高校生の時、生物・化学の勉強が好きで、この二つを使ってヒトの生活に必要不可欠な農業の役に立ちたいと思い、このコースを選択しました。講義は、代謝、微生物、食品、有機化学など多岐にわたるため、様々な観点から生命現象を学ぶことができ、また、きっと興味をもつ分野を見つけることができます。農学部は、入学時から6つのコースに分かれており、少人数で講義や実験を行うため、高校のクラスのように仲良くなれます。課題やレポート、実験など大変なことは多いですが、コースの友達と協力したり、考えを出し合ったりできるので、振り返るといい思い出となります。皆さんもぜひ、応用生命化学コースに入って充実した大学生活を送ってください!※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。●基礎教養科目●総合教養科目●情報科目●外国語科目●健康・スポーツ科学●共通専門基礎科目●初年次セミナー●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●有機化学Ⅰ,Ⅱ●基礎遺伝学●細胞生物学●分子生物学●分子生命農学入門●基礎植物栄養学PICKUP講義風景●兵庫県農業環境論●基礎教養科目●総合教養科目●共通専門基礎科目●実践農学●蛋白質・酵素化学●基礎土壌学●環境物質科学●多様性遺伝学●応用生命化学実験Ⅰ●微生物学概論●植物天然物化学●動物資源学●代謝生化学●有機機能分子化学●微生物機能化学I●栄養化学●分析化学A, B●応用生命化学基礎英語●環境微生物学●基礎昆虫学●基礎植物病理学●昆虫の構造と機能●土壌生化学●環境遺伝子工学2020年 応用生命化学コース入学山田 実佑●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●English for Agricultural Science●ゲノム解析学●細胞遺伝学●バイオサイエンス研究法●応用生命化学実験 Ⅱ, Ⅲ●微生物機能化学Ⅱ●植物代謝化学●食品生化学●有機反応化学●バイオ産業論●動物資源利用化学●生物物理化学●栄養機能化学●植物機能化学●動物性食品利用学●生物機能開発化学●醸造微生物学●微生物遺伝学●農場実習●進化生態学●生物分子計測科学●昆虫の生態と管理●ナノバイオテクノロジー●ペドロジーと農業●防疫微生物学●細胞内シグナル伝達機構●応用免疫学●実験動物マネジメント●実験動物の技術と応用●高度教養科目●卒業研究●生命機能科学各論●微生物遺伝学●ペドロジーと農業PICKUP学生実験風景●全学共通科目●高度教養科目●学部あるいは学科共通科目●応用生命化学コース科目●他コース開講科目●他学科開講科目1年次2年次3年次4年次農学部カリキュラムCURRICULUM在学生に聞きました神戸大学農学部に在籍する学生に、本コースを紹介してもらいました。

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る