23牛肉の育種改良に向けた有用遺伝子探索ブタ卵母細胞の顕微操作実体顕微鏡下でのマウス胚操作・試料採取発生中の生殖腺の蛍光免疫染色像李 智博 准教授家畜の海外調査、伝播経路と遺伝構造解析マウス精母細胞の蛍光免疫染色像化学物質によるマウスの行動変化ウシ精子頭部の蛍光免疫染色像(左・中央)ニワトリにおける体脂肪の過剰蓄積抑制法の開発原山 洋 教授 ・ 京極 博久 助教 本田 和久 教授 ・ 實安 隆興 准教授ブタ卵母細胞紡錘体の蛍光免疫染色像鶏もも肉を構成する種々の骨格筋の特性解析機能性鶏卵の開発万年 英之 教授 ・ 笹崎 晋史 准教授 ・ 川口 芙岐 助教最先端ゲノミクスを用いて家畜の有用な遺伝子を探索・同定し、その分子機能を解明することで家畜の育種改良に役立て、また、ゲノム情報から家畜動物の進化的関連を調査することにより家畜の起源をひも解く、動物の遺伝育種に関する教育研究を行います。星 信彦 教授 ・ 横山 俊史 助教資源動物(ウシおよびブタ)における繁殖技術の改良および生産効率の改善を目指して、卵母細胞の発育・成熟に関する基礎研究に取り組むとともに、雄性生殖細胞(精子)の形成、成熟、受精および耐凍能に機能する分子の発見、およびその分子をマーカーとする生殖細胞の分子性状検査法の開発に関する教育研究を行います。動物の食欲、脂質代謝、およびタンパク質代謝の調節機構の解明を目的とした基礎研究に取り組むとともに、鶏肉・鶏卵の生産性や品質を高める飼料素材の開発、さらには機能性食品素材の開発等の応用研究にも取り組みます。Bioresource Science哺乳類の配偶子形成・受精・胚発生の生体内制御機構を理解することは、家畜の繁殖やヒトの生殖医療にとって重要です。その制御機構の分子・細胞・組織レベルでの解明と、卵母細胞や胚の体外培養系やマニピュレーションなどの新規手法の開発を目指した教育研究を行います。生命科学の基盤をなす形態学の膨大な知見と最新の分子生物学的知見とを融合し、形態学を中心に分子から生体までの幅広い研究手法を用いて、脊椎動物の性決定・性分化機構の解明ならびに、環境化学物質の生体への影響機序の解明に関する教育研究を行います。動物分子形態学動物遺伝育種学発生工学遺伝学、生化学、形態学、免疫学的手法を基に、動物に関わる生命現象および動物の有する多様な機能とその制御機構を集団・個体・細胞・分子レベルで総合的に理解し、動物資源を有効、安全かつ安定的に利用するための教育研究を行います。生殖生物学栄養代謝学応用動物学講座資源生命科学専攻
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