神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2023-2024
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農業を「工学」から学ぶ!61年生と2年生前期では共通専門基礎科目を中心に、食料生産や生物生産、環境保全に関わる幅広い素養を身に付けます。2年生後期からは専門科目群や学生実験を修得することで科学技術の基礎力と応用力を養います。3年生後期から研究室に分属して、農業工学関連の技術者、研究者として必要な実践力を身に付けます。INTERVIEW生産環境工学コースでは、農作物の生産基盤となる土地や水資源の管理、農業施設の整備・保全及び農作物の栽培から流通までの食料生産システムについて学びます。農学部でありながら力学、数値解析といった工学的な分野を学ぶことができます。コースの人数は約30人と少ないため、同じ学舎でともに学ぶ同級生とは深いつながりを持つことができます。上級生や下級生との交流の機会もあり、高校時代よりももっと人間関係の幅を広げることができます。大学生活はサークル活動やバイトなど楽しいことも沢山あります。その一方、課題や定期試験などに追われ、大変な時も多くあります。そんな時、同じコースの仲間と協力して乗り越えた経験や苦楽を共にした同級生は一生の宝物になります。生産環境工学コースで、一緒に学んでみませんか?※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。●基礎教養科目●総合教養科目●情報科目●外国語科目●健康・スポーツ科学 ●共通専門基礎科目●初年次セミナー●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●食料環境システム学概論I・II・Ⅲ●工業力学PICKUP生産環境工学コースでは、2年生の後期より、「地域環境工学プログラム」と「バイオシステム工学プログラム」のどちらかに所属して、専門性を高めていきます。●兵庫県農業環境論●基礎教養科目●総合教養科目●共通専門基礎科目●実践農学           ●食料生産管理学●材料力学●応用数学●水理学I・II●プログラミング●環境気象学●土壌物理学●生産環境工学基礎英語●土質工学I●構造力学●農村環境論●測量学I・測量実習●機械力学●熱力学及び伝熱工学●基礎流体工学●実験統計学●バイオシステム工学実験法及び実験I●バイオシステム工学特別講義B●土壌生化学●植物栄養学2018年 生産環境工学コース入学武氣 祐璃子●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●食料政策●English for Agricultural Science●数値解析●土質工学II●応用構造力学●水利施設工学●潅漑排水工学●地域計画論●応用水文学I・II●建設材料学●生産環境工学技術倫理●土地改良法●地域環境工学実験法及び実験I・II●測量学II●地域環境工学現地実習●作業機・システム工学●食品プロセス工学●生物生産情報工学●生物プロセス工学●土壌と機械●スマートセンシング●基礎制御工学●機械要素設計及び製図演習●農場実習●生物生産工学現地実習●バイオシステム工学実験法及び 実験II・III●バイオシステム工学特別講義A●食品生化学●高度教養科目●卒業研究●バイオシステム工学各論PICKUP人間と自然の共生、持続的発展と環境保全の両立を目指して、日本のみならず世界の地域環境工学とバイオシステム工学を支えるための学問体系になっています。PICKUPフィールドワークや実験を通して、多種多様な社会的課題の解決に貢献できる能力を養います。●全学共通科目●高度教養科目●学部あるいは学科共通科目●生産環境工学コース共通科目●地域環境工学プログラム●バイオシステム工学プログラム●他学科開講科目1年次2年次3年次4年次農学部カリキュラムCURRICULUM在学生に聞きました神戸大学農学部に在籍する学生に、本コースを紹介してもらいました。

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