神戸大学 大学院経済学研究科・経済学部 2024
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31マールブルク大学(ドイツ)1ティルブルグ大学(オランダ)1ヘント大学(ベルギー)1オーフス大学(デンマーク)1ケント大学(イギリス)111114インドネシア大学(インドネシア)14■ 2023年度4月現在の留学生数人数人数87(9)インドネシア1(1)1(1)16(16)トルコ1(1)出身国出身国中国韓国マレーシア5(5)ポーランドベトナムフランスドイツアイルランド1(1)南アフリカイギリス3(2)イラン2(1)デンマーク2(1)ロシア1(1)在外研究 教員からのメッセージ計ヴェネツィア大学(イタリア)アイルランド国立大学ゴールウェイ校(アイルランド)22ボローニャ大学(イタリア)2ミュンヘン工科大学(ドイツ)2グラーツ大学(オーストリア)2ライデン大学(オランダ)ソフィア大学(ブルガリア)1クイーンズランド大学(オーストラリア)1エクス=マルセイユ大学(ドイツ)1ソウル国立大学校(韓国)1ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)11リエージュ大学 ※解消予定(ベルギー)1国立台湾大学(台湾)11バベシュ・ボヨイ大学(ルーマニア)1ベルリン経済法科大学(ドイツ)ルーヴェン大学(ベルギー)11北京大学(中国)1ダブリンシティ大学(アイルランド)8香港中文大学(香港)バルセロナ大学(スペイン)5(1)国立台湾大学(台湾)キール大学(ドイツ)ボッコーニ大学(イタリア)124(39)※( )内は学部留学生数※交換留学生を含む■ 2018-2022年度の派遣留学実績人数主な留学先主な留学先人数1(1)胡 雲芳 教授国際経済学マクロ経済学※( )内は留学生数※ 2020年度は派遣実績なし (新型コロナウイルス感染拡大の影響により)国境をこえて経済学を 経済のグローバル化の進展により,企業人や研究者にはより一層の国際性が必要となってきています。グローバルリーダーとして活躍するには,英語を使いこなせることは必要ですが,高い専門性も不可欠です。そこで,神戸大学経済学部では,大学間協定に基づく従来の単位互換留学に加えて,専門科目の英語による授業と海外協定校への長期留学とを組み合わせた学部・大学院一貫プログラムであるIFEEKを平成25年度より開始しました。また,神戸大学は学生を世界に送り出すだけでなく,多くの海外出身の学生が学んでいます。経済学部・経済学研究科でも別表のように,中国や東南アジア諸国,欧米各国からの多くの留学生が在籍しています。そこで,本大学院では,英語による授業の履修のみで修了できる英語コースを充実させるなど,留学生,日本人学生がともに学ぶ国際的な教育環境の充実に努めています。研究を通じた国際交流 経済学は,社会科学の中でも研究における国際化が進んでいる分野です。神戸大学経済学部でも,長期の在外研究をはじめ,短期の学術調査,講演,国際学会での研究報告など,多くの教員が世界各地に出かけています。また,外国人研究者の来学も盛んで,研究会やセミナー等で活発な討論や意見交換が行われています。加えて,神戸大学経済経営研究所などとも連携しながら,アメリカのハワイ大学や台湾の国立台湾大学,中国の山東大学,南開大学,浙江大学,東呉大学,シンガポールの南洋理工大学,韓国の漢陽大学校,ベルギーのブリューゲル研究所などと定期的に相互交流の研究集会を開催しています。海外協定校への留学 神戸大学では世界各国の約 370 の大学 ・ 研究機関と,全学協定,学部間協定を結んでいます。経済学部 ・ 大学院の学生は,エセックス大学(イギリス),パンテオン ・ アサス(パリ第二)大学(フランス),キール大学(ドイツ),ルーヴェン大学(ベルギー),バルセロナ大学(スペイン),グラーツ大学(オーストリア),ダブリン・シティ大学(アイルランド),北京大学(中国),漢陽大学校(韓国)など世界各地の諸大学へ学生交換協定に基づく留学が可能で,これらの大学で取得した単位は,一定の範囲内で卒業に必要な単位として認められています。また,本研究科ならびに協定大学の修士号を取得できるダブル・ディグリープログラムは,北京外国語大学や武漢大学の学生を受け入れる形で,エセックス大学,ルーヴェン大学には本研究科の学生の派遣も実施しています。ウィーン大学での在外研究を終えて 六甲台後援会のご支援で,今年3月末から6月初めまで,ウィーン大学に滞在することができました。大学校舎のすぐ横を静かに流れるドナウ運河とは対照的に,毎日研究会が開かれるセミナールームでは,いつも熱い議論が交わされています。ホスト教授のGerhard Sorger先生はマクロ経済動学の専門家で,滞在中にSorger先生からDifferential Gameやマクロ経済動学について学びながら,主に2つの研究集会に出席しています。毎週火曜日早朝のVGSE-Macro-Seminarでは,マクロ経済学のトピックについて,関連分野の教員や大学院生が朝食やコーヒーを飲みながら,研究報告&ディスカッションを行っています。進行中の研究論文の結果報告もOKなので,細かな分析についての議論も可能です。また,毎週木曜日の午後には,経済学の全分野の研究者を対象としたVJE Seminarを開催しています。このセミナーでは,世界中の大学から講師を招き,経済学の幅広い分野で最先端の研究成果を発表してもらうことで,他分野の最新動向を把握する貴重な機会となっています。32神戸から世界へ,世界から神戸へ

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