- 64 - ④ 各領域・コースの配属時の定員は,次のとおりです。 領域・コース 最大配属定員 海洋基礎科学領域 海洋応用科学領域 海洋ガバナンス領域 50人 70人 40人 海技ライセンスコース 航海学領域 機関学領域 50人 40人 (配属定員には,「志」特別選抜による入学者を含みます。) ⑤ 航海士及び機関士を育成する海技教育(船舶職員養成教育)は,海技ライセンスコースの航海学領域及び機関学領域でそれぞれ行われます。 ⑥ 海技ライセンスコースに配属された学生が海技免許を取得するためには,第3学年及び第4学年に独立行政法人海技教育機構練習船で,それぞれ3か月間の集中で実施される「船舶実習-1」(第3学年必修)及び「船舶実習-2」(第4学年必修)を修得の上,学部卒業後の乗船実習科における6か月の船舶実習が必要です。 なお,船舶実習(乗船実習科における船舶実習含む)の履修及び海技免許の取得のためには,以下の表で示される健康診断基準を満たす必要があります。健康診断の結果により,これらの科目の履修が認められない場合には,海技免許の取得資格を得ることはできませんが,最小年限での学部の卒業に支障はありません。 【健康診断基準】 項目 航海士 機関士 視力 視力(矯正視力を含む)が両眼ともに0.5以上であること。 視力(矯正視力を含む)が両眼で0.4以上であること。 色覚 基準:以下の色覚検査に合格すること。 石原色覚検査表(国際版38表)及びパネル D-15を使用し,少なくともパネルD-15 を用いた検査に合格すること。 基準:以下の色覚検査に合格すること。 石原色覚検査表(国際版38表)及びパネル D-15を使用し,少なくともパネルD-15 を用いた検査に合格するか,いずれも不合格の場合には船員法指定医療機関(国土交通省海事局・各地方運輸局・神戸運輸監理部のホームページ等にて確認してください。)における特定船員色識別適性確認表を用いた検査に合格すること。 聴力 5メートル以上の距離で話声語を弁別できること。 握力 男子の握力は,左右共に25キログラム以上,女子の握力は,左右共に17キログラム以上であること。 疾病及び身体 機能の障害の 有無 心臓疾患,視覚機能の障害,精神の機能の障害,言語機能の障害,運動機能の障害,その他の疾病又は身体機能の障害がないか,あっても軽症で修学に支障をきたさないと認められること。 (注) ・海技免許の取得を希望する者は,出願前に専門医を受診し,色覚に関する検査を含め,健康診断基準を満たしていることを確認しておいてください。 ・この健康診断基準は,船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則別表第三に規定された海技士身体検査基準表及び船員法施行規則第二号表(第五十五条関係)に従っています。 ・不明な点については,出願時までに海洋政策科学部教務学生グループ(TEL:078-431-6225)へ問い合わせてください。 ―64―
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