000000Ⅰ 価値創造ストーリーⅡ 価値創造のための戦略Ⅲ 神戸大学の現在地2024第3期第4期639 648 647606586568200405 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23第1期788787768740732711666 672 661第2期第3期第1期第2期881 9138538378012024200405 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23第4期(億円)950(億円)■受託研究等収益、寄附金収益、補助金等収益 ■雑益、資産見返負債戻入等 ■附属病院収益850750650550543450350250※2022年度からは国立大学法人会計基準の改訂により、資産見返負債戻入がなくなるなど、 2021年度までとは収益の計上基準が異なっています。■科学研究費補助金 ■寄附金 ■受託研究費等 ■補助金等 (%)30025020015010045172734175015183429200420102016※受託研究費等には、受託研究費、共同研究費、受託事業費、共同事業費を含みます。※外部資金比率=外部資金獲得額÷運営費交付金収入額■運営費交付金収益 ■学生納付金収益外部資金比率83877768332684951674504128293032323528202220232024■受託研究等収益、寄附金収益、補助金等収益 ■附属病院収益■外部資金獲得額 ■外部資金比率 (%)11510024022687185B大学C大学■運営費交付金収益(%)504030201016013114012090100848016014360844020D大学 E大学F大学法人化以降の約20年間で、本学の収益構造も変化してきました。国からの運営費交付金収益の割合が減少する一方、外部資金関連の収益や附属病院収益の割合が増加しています。運営費交付金が減少している状況下において、本学では、競争的資金の獲得や産官学連携の推進、附属病院の経営拡大に取り組むことで、経常収益全体の増加を実現しています。2024年度の外部資金獲得額は236億円(コロナ関連補助金などの特殊な要因を除く)であり、2004年度の法人化以降、過去最高額となりました。民間企業や国、地方公共団体など幅広いステークホルダーから支援していただいています。また、国からの運営費交付金と大学が競争して獲得した外部資金を比較すると、2024年度は初めて外部資金が運営費交付金を上回りました。今後も多様な外部資金の獲得に取り組んでまいります。規模が本学と比較的近いと位置づけられる6大学と比較したところ、本学の2024年度外部資金獲得額240億円(コロナ関連補助金などの特殊な要因も含める)は、7大学の中で2番目に高い金額となります。また、運営費交付金収入と比較した外部資金比率115%も、同じく2番目に高い比率となります。本学の外部資金獲得実績が、他大学と比較しても大きな成果を上げていることが示されました。▼ 経常収益推移▼外部資金獲得額の推移・比率▼外部資金獲得実績の7大学比較▼ 全体における各収益の割合(億円)12040011436110030080100602004010020(年度)A大学 神戸大学※比較対象とした大学 北海道大学、千葉大学、東京農工大学、金沢大学、岡山大学、広島大学収益の推移収益の推移外部資金獲得額の推移外部資金獲得額の推移外部資金獲得額の他大学との比較外部資金獲得額の他大学との比較47「財」の循環 価値と資金の好循環を生み出す多様な財源獲得
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