□環境に関する教育研究とトピックス環環境境ササーーククルル「「ええここふふるる」」::国国際際人人間間科科学学部部33年年小小城城戸戸 愉愉子子((代代表表))、、栗栗山山結結衣衣■■環環境境かかるるたたをを用用いいたた出出前前授授業業対象:神戸市内の小学1~6年生内容:①食品ロスに関する授業②食品にまつわる環境かるた■■経経営営学学研研究究科科研研究究員員ととのの連連携携事事業業::エエシシカカルル消消費費のの促促進進にに関関すするる研研究究へへのの参参画画対象:神戸大学在学生内容:①企業の社会問題への取組について知るイベント(写真はサラヤ(株)訪問時のもの)の開催・参加今年度の実施場所:1□神戸市立住江児童館□□月□□日□【継続】2□六甲山地域福祉センター□□月□□日□【継続】□□神戸市立本庄児童館□□□月□日□【継続】□□神戸市立生田川児童館□□□月□□日□【新規】効効果果::子ども達にとって身近な食に関する問題である、食品ロスを切り口に、主体的な活動を中心とした授業を通じて、環境問題への関心を深められる。②生協店舗・公式□□□□アカウントにおけるエシカル消費キャンペーン用ポスターの作成①①のの効効果果::企業の取組を知ることで、持続可能な経済発展の在り方について考える契機とするとともに、エシカルな商品開発の意義や課題について理解する~~昨昨年年度度のの活活動動をを踏踏ままええたた工工夫夫~~環境問題を一度で理解するのは難しい①①のの課課題題::早期の事前告知などを通した学生の参加者数の拡大、学生にとってのメリットの発信強化昨年度実施した児童館で□回目の実施食品ロスに関する取組について、より子ども達に実感してもらえるよう「おやさいクレヨン」(□□□□□□□株式会社が企画・製造)を紹介し、実際に使用□□□□□□□株式会社□□おやさいクレヨンstandard. WHAT’S. □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□課課題題::実施後のアンケート結果から、話の時間が「長かった」「少し長かった」と回答した児童は半数を占め、この傾向は低学年ほど強まると分かった。幅広い年齢を対象に、分かりやすく、話を聞きたくなるような授業を展開できるよう、授業内容の更なる工夫・改善が必要。②②のの効効果果:エシカル消費に関する認証マーク(□□□のついた商品を探すインセンティブを付与することで、エシカルな消費行動の一部を体感してもらい、「エシカル消費=高価な商品の購入」というイメージを解消し、行動につなげやすくする認証など)②②のの課課題題::アンケート回答者目標数の達成のための効果的な周知■「えこふる」とは?設立背景:□□□□年度に環境学入門講座を受講した学生有志が設立設立目的:神戸大生の環境意識を高め、日常生活の中でもできることから始めてもらうこと■今年度の活動内容・環境月間ポスターの作成・□□□□□□□□□□□□□「□□□□□□□□」 「□□□□□□□□」コーナーへの出演・「環境かるた」食品ロス□□□□を用いた児童館での出前授業の実施・経営学研究科研究員との連携事業:エシカル消費の促進に関する研究活動への参画■今後の展開1□□出前授業:各児童館等と調整の上継続実施、食品ロス以外の環境問題をテーマにしたかるたの作成などその他テーマでの授業の展開2□□新たなメンバーの募集3□□環境報告書の執筆や神戸大学における環境保全活動への参画継続ええここふふるるのの活活動動報報告告~~環環境境意意識識をを大大学学内内外外にに広広めめるるたためめにに~~1.児童館への出前授業実施2.エコバッグデザイン制作3.エシカル消費の促進に関する研究活動連携4.環境保全推進センター全学報告会でのポスター発表5.環境月間(6月)ポスター制作神 戸 大 学 環 境 サ ー ク ル「 え こ ふ る 」の 活 動 安全衛生・環境管理統括室 環境企画コーディネーター 小野 孝志エコバッグ企業訪問ポスター発表環境月間ポスターオリジナルかるた出前授業風景 例年作成している環境ポスターを今年も作成しました。ポスター制作の意図は、「普段便利と 神戸大学環境サークル「えこふる」は次世代の地球環境を担う小学生を対象に、オリジナルの「環境かるた」食品ロスver.を用いた出前授業を継続的に実施しており、2024年度は住之江児童館を始め計4か所の児童館で出前授業を行いました。出前授業では、食品ロスに関する講義と、食品や食品ロスに関する文字札・絵札が特徴のオリジナルかるたを用いることで、食べ物を大切にすることや環境保全の重要性について、遊びながら自然に学んでもらうことを目的として実施しています。 神戸大学は新入生向けに廃棄物削減に関する意識啓発を目的に毎年エコバッグを配布しています。今回そのエコバッグのデザインを考える貴重な機会をいただきました。デザインは、環境問題は地球規模であることから、世界各国が含まれるよう複数の地球のイラストを入れて作成しました。 神戸大学経営学研究科研究員と連携し、在学生を対象とした①環境保全先進企業訪問:サラヤ株式会社様、②生協店舗・公式LINEアカウントにおけるエシカル消費キャンペーン用ポスター作成を行いました。 神戸大学環境保全推進センター全学報告会(12月6日)に「えこふる」がポスター発表で参画しました。ポスター発表では、「えこふる」の活動として「環境かるた」食品ロスVer.を用いた出前授業実施、エシカル消費の促進に関する研究活動、KissFMKOBE「Wave!!!!」「SDGsTRY」コーナーへの出演などを紹介しました。思って使用しているものでも、立ち止まってその使用を考え直してみてほしい。利便性だけでなく、環境保全という観点を普段の生活に取り入れてもらいたい。」ということです。こうした想いを込めて制作したポスターは、神戸大学全部局に発信されました。
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