神戸大学 環境報告書 2025
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(1)「カーボンニュートラル推進本部シンポジウム」を開催カーボン ニュー トラル推 進本部の 活 動 につい てカーボンニュートラル推進本部長 喜多 隆基調講演 西岡氏パネルディスカッション玉置前本部長 挨拶アイデアソン 表彰・優秀者発表からもご意見をいただきました。気候危機の状況を知り、気候変動に対 2024年12月5日(木)に、神戸大学六甲台キャンパス六甲ホールにて、「カーボンニュートラル推進本部シンポジウム-「やってみよう」から始めるカーボンニュートラル」を対面とオンラインを併用した形式で開催しました。会場とオンライン合わせて72名の皆さまに参加いた状況の調査結果やカーボンニュートラルに関する講義の体系化について、研究・社会共創部門からは、カーボンニュートラルに向けた研究活動及び社会実装の実例(AIスマート空調)ついて、キャンパス部門からは、神戸大学におけるエネルギー使用量の現状と低減のための各種取組について報告されました。 続いて、学生によるアイデアソン「大学でやってみるカーボンニュートラル」での優秀者の表彰式が行われました。優秀表彰は、チームTIFによる「空き教室案内アプリ」で、自習やオンライン講義の受講を目的とした学生を特定の教室に案内することで空調や電灯の省エネルギーにだきました。 基 調 講 演 で は 公益財団法人地球環境 戦 略 研 究 機 関 西岡秀三氏より気候安定化にむけた炭素中立のありかたと大学への期待について、具体的な事例を交えて講演いただきました。 教育、研究・社会共創、キャンパスの3部門から、今年度の活動が報告されました。教育部門からは、夏季における工学研究科講義棟の利用つなげようとするアイデアでした。 最後のパネルディスカッションでは、西岡様、神戸市環境局 青井 宙 様にもご登壇いただき、カーボンニュートラルの実現に対する大学の役割、地域連携のあり方などについて議論するとともに、会場参加者する大学の取り組みを考える貴重な機会となりました。今後もこのような場を通じて、持続可能な社会を目指し、カーボンニュートラルの実現に向けた議論を続けていきたいと考えています。環境に関する教育研究とトピックス

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