神戸大学 環境報告書 2025
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12345環境保全推進センターの活動実験廃液 処理に 関する講 義「環境分 析化学 」の講義 実施した依頼講義一覧2024年度講義の概要講義時間 受講人数20分 約100名90分 約35名40分 約35名90分 約25名90分 約45名90分 約30名90分 約30名実施日4/ 9(火) 大学教育推進機構(農学部) 20分 約40名4/ 9(火) 工学部応用化学科4/10(水) 理学部化学科4/11(木) 大学教育推進機構(農学部) 20分 約20名4/26(金) 理学部生物学科5/31(金) 医学研究科修士課程10/ 1(火) 大学教育推進機構(理学部) 20分 約60名10/ 1(火) 農学部応用機能生物科10/ 2(水) 大学教育推進機構(工学部) 20分 約60名10/ 3(木) 大学教育推進機構(工学部) 20分 約50名10/ 3(木) 農学部応用植物学科10/ 8(火) 農学部応用生命化学科回 実施日7/19 環境汚染と公害の歴史と原因7/227/247/297/31 最終テスト開講部局内 容近年の地球環境問題1-酸性雨、PM2.5、マイクロプラスチック-近年の地球環境問題2-地球温暖化問題とエネルギーの課題-近年の地球環境問題3-地球温暖化問題に対する取り組み- 環境保全推進センターでは、実験廃液処理に関する依頼講義を例年開講しています。各部局からの依頼に応じ、教職員や学生を対象として、環境に配慮した実験および学内・学内周辺の環境保全への理解と、それらの実現を目的としています。他部局へ環境保全推進センターの教員が講義することで、教育効果を高めています。2024年度は合計12回、総数約530名の学生に対して講義を行いました。講義内容は概ね以下の通りです。・神戸大学における実験排水管理(排水系統や排水に関する法令とその遵守)・pH モニタリングシステムや中和曝気槽の仕組みとその設置経緯等・神戸市における下水道への化学物質の排除基準・神戸大学における実験廃液の処理方法・神戸大学の実験廃液の回収分類・環境管理ガイドブックに基づく環境保全の意義・特定施設(実験系流し台、ドラフトチャンバー内の排水口)の届出について・他大学を含めた事故事例など「環境分析化学」は工学部からの依頼により、工学部応用化学科の3年生を対象とする選択必修科目として、オムニバス形式にて開講しています。環境分析化学に関する知識の習得に熱意のある学生が受講しており、出席率は高くなっています。 本講義は、環境問題の歴史と現状、それらの原因について学び、理解を深めることを目的としています。我が国の環境問題の原点の一つである熊本水俣病や新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくをはじめとする幾多の公害病から、地球温暖化問題やマイクロプラスチック問題などの近年のグローバル型環境問題に至るまで、化学という学問領域から環境問題を理解する講義となっています。 また、大気、水質、エネルギー問題の解決に関する近年の取り組みや最新の技術のほか、さまざまな分析手法について原理とともに紹介し、応用化学科の学生として、将来どのように環境保全に貢献できるかを考える機会となる講義を行っています。環境に関する講義

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