■■■■■■■■■■■■■■■■■■■私が学んでいる文化人類学は、文化を通じて他者と自己の差異に気付き、それを拒絶せず相手の立場で考えることで、自らの「あたりまえ」を問いただし人間の普遍的部分を探る学問です。ゼミでは、医療や家族観など生活に直結する身近な関心を掘り下げて考えると同時に、より大きな視点から捉え直し、ものごとを多面的に考える力が身に付きます。この学びから、物怖じせず多様な文化に接し価値観を認めた上で、一歩引いて俯瞰的な視点を持ち新たな企画や提案ができる人材となりたいです。私は幼い頃からゲームや音楽が大好きで、それらをもっと知りたいと考えていました。現在は音楽音響制作ゼミに所属し、作曲を学びながら、ライトモチーフとの関連からゲーム音楽について研究しています。自分のただの「好き」が、学術的裏付けによって補強されていく感覚は筆舌に尽くしがたく、刺激的です! また、一人一人が自分の興味・関心を追究し共有できる研究活動や、現代音楽などの新しい表現技法に触れながら行う音響制作の実践もとても面白いです。今後もこれらの経験を活かし、ゲーム音楽について探求を続けたいと考えています。私は本学部において、川や海の水を採取するだけで周辺の生物情報を明らかにできる環境DNA分析という技術を学んでいます。子供の頃から海の生き物に興味を抱いており、高校時代には海底に生息するホヤのグロビン遺伝子の研究に没頭しました。大学では環境DNA分析を用いて交雑種を検出するための手法開発に取り組んでいます。高校時代から一貫して海洋生物をもっと知りたいという好奇心に基づいて研究活動をしており、充実した大学生活を送っています。将来の夢は、環境DNA用いて海洋生物の生理メカニズムを解明する研究者になることです。私は、特別支援教育の勉強をしていく中で、障がいのある児童・大人への関わり方・支援の方法や障がいの捉え方について興味を持つようになりました。発達臨床心理学や発達障害児の家族支援に特化しているゼミに所属し、ゼミでは特に障がいのある児童やその家族への心理的な支援について学んでいきたいと思っています。卒業後は、社会福祉法人で障がいのある大人の方の生活がより楽しく快適になるようサポートする仕事をする、もしくは、特別支援学校の先生になり、子どもが楽しく豊かに成長できるよう支援する仕事をしたいと思っています。上村 愛グローバル文化学科異文化コミュニケーション系プログラム4年大島玄暖発達コミュニティ学科ミュージックコミュニケーションプログラム4年 矢野七虹環境共生学科環境自然科学プログラム4年岩本陽愛子ども教育学科学校教育学コース4年■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■DNA■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■ff■■■■■■■ ■■■■■■■■■
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