市民工学科・市民工学専攻では、アジア、アフリカ、中米地域などから多くの留学生を受け入れています。また本学科・専攻からは、毎年数名の学生が欧州・太平洋地域の大学に留学しています。また最近では、学生が米国、ヨーロッパの企業等の海外インターンシップにも参加しています。教員の国際交流活動が活発なことはいうまでもありませんが、学生の国際会議での発表も活発化しています。また米国、フランス、韓国などの大学等研究機関との国際共同研究やアジア地域などでの調査研究活動も活発に行われています。A:「大学で勉強する1番の魅力は、やっぱり自分の興味のある 分野を専門的に勉強できるってことだよね。」B:「そうだね、高校時代と比べて狭い分野の内容に絞られるか ら、同じような勉強している友達と議論したりもできるしね。」A:「似たようなことやりたいけど、全然違う考えを持った人と いっぱい出会えることもすごく魅力的だよね。」C:「あとやっぱり設備が整ってる! 図書館にパソコンに知識豊 富な先生!」B:「そうだねー。けどそれをどう活かすかは自分次第っていうの もまた楽しいところだね(笑)」A:「何にせよ、自分からあれしたい、これしたいっていうのが叶う 場所だよね。」西日本旅客鉄道東海旅客鉄道東日本旅客鉄道九州旅客鉄道阪急電鉄阪神電気鉄道近畿日本鉄道南海電鉄西日本高速道路中日本高速道路阪神高速道路首都高速道路本州四国連絡高速道路米国ワシントン大学のキャンパスで談笑する学生鹿島建設清水建設大林組大成建設竹中土木鴻池組奥村組五洋建設安藤・ハザマ三井住友建設水理実験中の学生日建設計シビルパシフィックコンサルタンツ日本工営建設技術研究所応用地質原子力研究開発機構電力中央研究所建設工学研究所災害時の復旧作業風景矢持 真由子 (2014年3月市民工学科卒業)大学卒業後、神戸市役所で働いています。今の仕事は、災害に強く景観やバリアフリーに配慮した設計を行い、工事を無事に完成させるよう現場監督することです。道路など公共施設の整備を進める現場で、役に立つのは市民工学科で得た様々な経験です。授業で幅広い知識が学べることはもちろん、実験や現場見学会があったり、合意形成の討論会をしたり、橋梁の模型を作ってプレゼンしたり、実務に繋がる体験をすることができました。また、ゼミやチームの活動が多く、同期と意見交換をしながら楽しく勉強する環境がありました。これらの経験が、普段の設計、工事の調整や市民説明の場で日々活きています。皆さんも、市民工学科で得た知識や経験を活かして成長してみませんか。関西電力東京電力ホールディングス大阪ガス東京ガス西日本電信電話神戸製所野村総合研究所NTTデータ鋼神戸大学東京工業大学岡山大学埼玉大学山口大学静岡大学北見工業大学兵庫県立大学近畿大学神戸市立工業高等専門学校明石工業高等専門学校神戸市 矢持 真由子 氏14在学生・卒業生からのメッセージCivil Engineering世界を舞台に活躍を学部を卒業する学生の%は大学院に進学しさらに高度なレベルの教育を受けます。卒業・修了生は、国内外で公共性の高い様々な仕事に従事する、高度な専門技術と総合的な判断力を兼ね備えたエンジニアとして活躍しています。代表的な就職先として、官公庁、公益企業(鉄道・運輸、電力、ガス)、建設業、各種製造業、情報・物流産業、不動産・保険業、調査・設計・計画コンサルタント、大学・研究機関・シンクタンクなどが挙げられます。国内だけでなく世界を舞台に、安全で豊かな市民生活の基盤づくりに貢献しています。国 際 交 流主な就職先国土交通省防衛省特許庁兵庫県東京都大阪府京都府神戸市大阪市卒業後の進路市民工学科・市民工学専攻学生の声卒業生の声Message
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