神戸大学 大学院工学研究科・工学部 2024
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3神戸大学工学部は、年に設立された旧制神戸高等工業学校を母体として、年に発足しました。発足当時は学科で、学生入学定員名、教官数名でした。その後、社会の要請に応えて学部の充実に努め、年には学科と共通講座及び附属研究施設をもつ大きな学部に発展しました。さらに、年には、学科・講座を再編成して、つの大学科に改組しました。その後の科学技術を取り巻く新しい状況と社会の要請に対応するため、年月より建設学科を建築学科と市民工学科に改組し、学科構成としました。2023年度入試における入学定員は年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月年 月神戸高等工業学校設立(建築科、電気科、機械科 設置)土木科設置精密機械科設置神戸工業専門学校に改称化学工業科設置神戸大学工学部として発足(建築学科、電気工学科、機械工学科、土木工学科、工業化学科)計測工学科設置大学院工学研究科(修士課程)設置(建築学専攻、電気工学専攻、機磁工学専攻、土木工学専攻、工業化学専攻、計測工学専攻)化学工学科設置生産機械工学科設置電子工学科設置大学院工学研究科化学工学専攻設置附属土地造成工学研究施設設置システム工学科設置大学院工学研究科生産機械工学専攻設置大学院工学研究科電子工学専攻設置環境計画学科設置大学院工学研究科システム工学専攻設置大学院工学研究科環境計画学専攻設置大学院自然科学研究科(博士課程)設置(生産科学専攻、物質科学専攻、システム科学専攻、資源生物科学専攻、環境科学専攻)大学院自然科学研究科知能科学専攻設置既設の学科と共通講座を大講座制の学科に改組(建設学科、電気電子工学科、機械工学科、応用化学科、情報知能工学科)大学院工学研究科の専攻を大学院自然科学研究科の前期課程として専攻に改組(建設学専攻、電気電子工学専攻、機械工学専攻、応用化学専攻、情報知能工学専攻)博士課程後期課程に生命機能科学専攻設置附属土地造成工学研究施設を廃止し、全学研究施設として神戸大学都市安全研究センター設置博士課程後期課程物質科学専攻、環境科学専攻、知能科学専攻を廃止し、情報メディア科学専攻、分子集合科学専攻、地球環境科学専攻を設置565数は名です。また、研究・学問の高度化に伴い、年に大学院工学研究科(修士課程)が設置されました。年には、工学、理学、農学等を基礎とした独立大学院自然科学研究科(博士課程)が設置され、学際領域分野の教育・研究に貢献してきました。さらに、年には、大学院工学研究科は理学研究科、農学研究科とともに自然科学研究科(博士前期課程)に改組し、高度の専門的知識を有するとともに広い視野を持つ研究者・技術者の育成に取り組んできました。大学院には多数の外国人留学生名(年次編入学定員名)、教員年 月年 月年 月年 月年 月博士課程後期課程システム科学専攻、資源生物科学専攻を廃止し、構造科学専攻、資源エネルギー科学専攻を設置博士課程後期課程生産科学専攻、生命機能科学専攻を廃止し、システム機能科学専攻、生命科学専攻を設置神戸商船大学と統合し、博士課程前期課程に新たに専攻を設置(海事技術マネジメント学、海上輸送システム学、マリンエンジニアリング)博士課程後期課程を専攻に改組(数物科学、分子物質科学、地球惑星システム科学、情報・電子科学、機械・システム科学、地域空間創生科学、食料フィールド科学、海事科学、生命機構科学、資源生命科学)国立大学法人神戸大学 発足建設学科を建築学科、市民工学科に改組(建築学科、市民工学科、電気電子工学科、機械工学科、応用化学科、情報知能工学科)自然科学研究科を改組し、工学研究科設置(建築学専攻、市民工学専攻、電気電子工学専攻、機械工学専攻、応用化学専攻、情報知能学専攻)情報知能学専攻を改組し、大学院システム情報学研究科を設置(システム科学専攻、情報科学専攻、計算科学専攻)年 月を受け入れており、国際的にも高い評価を受けています。年月には全国の国立大学と共に法人化され、国立大学法人神戸大学として新たな枠組みの中で、年月に自然科学研究科を工学研究科、理学研究科、農学研究科、海事科学研究科、自然科学系先端融合研究環に改組したことを機に、工学部と大学院工学研究科の一貫教育体制を整え、年月には情報知能学専攻を大学院システム情報学研究科へと改組し、さらなる発展を目指しています。History工学部・工学研究科の歴史

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