神戸大学 大学院工学研究科・工学部 2024
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●●6Graduate School of Engineering / Faculty of Engineering, 主専攻教育 ●主専攻教育と融合工学領域のサブコースによる学際工学教育からなるマルチメジャー教育工学研究科附属研究センターの研究チームによる研究課題を中心にした先端的分野を俯瞰する教育●自然科学系の学際性・総合性の調和のとれたプログラムコースによる教育●医学と工学を融合した先端的な教育このコースには以下の特徴があります。(i)生命・医学系、工学系の専門知識と複眼的思考を、横断的カリキュラムと異分野連携のチーム型開発実践の中で育成します。(ⅱ)医療現場の見学を通じた、ニーズ探索を経験することができます。(ⅲ)リサーチホスピタル内のメディカルデバイス工房における実習により、医療機器に関連するものづくりやロボットハンド制御などを体験することが出来ます。なお、本コースの定める修了要件を満たした場合には、課程修了時に認定証を授与します。医療技術や工学の医療応用に興味があり、好奇心を持って自ら定めた目標と課題に取り組むことのできる人は積極的に参加してください。Faculty of Engineering / Graduate School of Engineering / Kobe UniversityKOBE UNIVERSITYマルチメジャーコースマルチメジャーコースは前期課程の学生を対象とするもので、産業構造の急速な変化や学際性が高い学問分野の出現に即応できる教育を実現するために、複数の学際工学サブコースを開設しており、工学研究科の全専攻の学生が受講できます。デジタル医工創成学コース今日の医療が直面している多様な問題に応えうる先端的な医療機器開発には、ものづくりのための基盤的な知識を修得すると同時に生命・医学的な観点を併せ持ち、医療の現場におけるニーズ探索を具現化し事業化へと導くことのできるイノベーションを創出する人材が求められています。そこで、本学では医工融合を実現する創造的教育の場として、2021年度から大学院新コース:デジタル医工創成学コースを開設しました。このコースは神戸大学大学院の複数研究科(工学研究科、医学研究科、保健学研究科など)にまたがって横断的に実施する教育プログラムとなります。ここでは、医療機器開発を主題とした新しい機器のコンセプトデザインやものづくりについて、医療現場を意識した実践を通じて学修します。博士課程前期課程の教育研究の特色●学部教育をさらに発展・深化させた専門性の高い博士課程後期課程の教育研究の特色●博士論文研究に関する厳格なコースワークの設定  (課題発掘・研究計画立案・研究実施・研究成果の整理・未解決課題解決方法考察等の整理と発表)データ解析・分析に基づく課題解決案策定に向けたPBL教育特色のある大学院教育

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