令和8年度 総合型選抜 神戸大学 「志」特別選抜
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Y・JさんT・Rさん「志」5期生 法学部法律学科3年「志」5期生 医学部保健学科看護学専攻3年 あなたは将来どんな人になりたいですか? 私は、「声にならない声を聞くことができる看護師」を志し、大学に入学しました。将来は NP(Nurse Practitioner)の資格を取得し、救命救急の現場で医療に携わることを目指しています。そのために、中学時代から、市民救命士資格を取得したり、希少・難治性疾患の啓発活動に取り組んだりしてきました。 「志」特別選抜を受験すると決めたのは高校3年生の春でした。積極的に課外活動に取り組んだこと、そのおかげでプレゼンが得意だったことから高校の先生が勧めてくださったのがきっかけでした。2次試験のプレゼンや面接で、教授に自分の考えを聞いてもらい、意見交換ができるのも魅力だと感じました。  受験においては、日頃の勉強に加え、様々な経験を通して、どんな看護師でありたいかという自分の軸をしっかりと持っていたことが勝因だと私は思っています。教科の勉強に限らず、自身のありたいと願う将来像を確立することも受験勉強の一つです。入学後は、第二外国語のドイツ語に加え中国語とフランス語も勉強するなど、分野にとらわれず学びたいことを学んでいます。また災害看護の研究にも興味を持ち始めました。  「志」特別選抜は自分の理想像に近づくための一歩になります。あなたの軸を明確にして挑んでください。応援しています! 私が「志」特別選抜を受験しようと決めた動機は、ペーパーテストだけでは大学に伝えられない自分の探求心をたくさんアピールしたかったからです。高校では知的好奇心の赴くままにさまざまな活動に身を投じましたが、「志」特別選抜を受験することでそれらを受験材料に利用することができました。そして神戸大学にはその探求心をさらに育み、世界へと羽ばたくための環境が整っています。 私が「志」特別選抜を推す理由は二つあります。まず一つ目に、先輩や先生方との距離が近いということが挙げられます。神戸大学は留学制度が整っていることはご存じだと思いますが、「志」特別選抜の先輩には留学経験者が何人もおり、簡単に話を聞くことができます。私も1年生の夏休みに大学のプログラムを利用してモンゴルに留学しましたが、その背景には留学を後押ししてくださる先輩や先生方の存在があります。そして彼らの言葉通り、モンゴルでの夏休みは自身の価値観 がガラッと変わるような、大きな経験となりました。 二つ目に、やる気□れる他学部の学友を作れるということが挙げられます。知的好奇心旺盛な彼らの姿を見ていると、自分も頑張ろうと良い刺激をもらえます。また、大学から「志」入学者向けに様々なプログラムへの案内を提供してもらえるので、彼らと共同作業を通して絆が深まります。いろいろな学部の、いろいろな考え方を持つユニークな友人の存在は、きっとあなたの人生の彩りを増してくれるはずです。 やる気□れるあなたと神戸大学で会えることを心から楽しみにしています!勉強だけでない自身の魅力をアピールし、刺激溢れる大学生活を「声にならない声を聞く」看護師になりたいの 声

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