N･HさんM･Kさん｢志｣5期生 海洋政策科学部海洋政策科学科3年｢志｣6期生 法学部法律学科2年 私は外航船で航海士として働くために、海洋政策科学部を受験しました。海の近くで生まれ育ったこともあり海はとても身近な存在でした。幼少期は散歩の途中で海に浮かぶ漁船を眺めながら、水平線の先には何があるのだろうかと母とよく話していました。 「志」特別選抜の最大の魅力は、私の「海の近くで働きたい」「海が大好きだ」という漠然とした気持ちを、志望理由書や面接を通して合否を決める材料として評価してもらうことができる点にあると思います。提出資料を作成していく過程で、自分が抱いていた熱意を明確なものにすることができ、受験勉強をしているときもモチベーションを高く保つことができました。高校時代は硬式テニス部での活動と学校行事に力を入れていたためボランティア活動や海外留学などの経験はありませんでしたが、学外での特別な活動経験がなくても日々の学校生活での学びや専門に対する熱意があれば、自信をもって面接に臨むことができると思います。 また、合格発表後に行われるスクーリングでは自己紹介のほかに学部に関する研究の発表会が行われ、学部学科を超えた友達に出会えました。 入学後も様々な活動に参加させていただき、「志」特別選抜で入学した先輩と関わることができました。積極的な大学生活を送っているみんなと知り合うことができ、いい刺激を受けています。縦横のつながりを感じられる点もほかの入試方法にはない、「志」特別選抜の強みです。 将来は航海士となり、海の先にはどんな世界が広がっているのか、あの日抱いた疑問をこの目で確かめに行きたいです。 私は法曹を目指すうえで、法律だけでなく他分野の知識を深めることも重要だと考え、入学当初から積極的に学びを広げてきました。1回生の前期から政治系のゼミを訪ねて聴講したり、実務家による講演がある科目を履修したりするなど、法律以外の分野にも関心を持って取り組んでいます。部活動としては法律相談部に所属し、法律相談会や勉強会を通じて学んだ知識を実践しています。現在は法科大学院進学プログラム（法曹コース）に登録しており、3年次に早期卒業して法科大学院へ進む予定です。「法曹になる」という当初の目標に向かって着実に歩んでいると感じています。しかし、私は単に法曹になるのではなく、特定の法律分野に特化した専門性の高い法曹を目指したいとも考えています。そのため、さまざまなセミナーに参加したり、新たなゼミに所属したりしながら、自分に適した法律分野を模索している最中です。 「志」特別選抜は、受験者の「実績・能力・展望」を問う試験だと思います。高校時代の実績に自信があり、大学で何を学ぶかという志が明確なら、ぜひ挑戦してみてください。「志」特別選抜には、合格者向けの個別サポートや特別プログラムが用意されており、入学後も安心して学びを深めることができます。神戸大学で、あなたの志を聞ける日を楽しみにしています。「志」特別選抜入学者に、神戸大学入学後のいま取り組んでいることや、志を受「志」特別選抜を受けようと思っている人へのアドバイスなどをお聞きしました掲げた「志」の実現に向かって「海が大好き」を形に
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