神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2025
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1年次2年次3年次4年次●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●卒業研究PICKUP毎年、農業・農村、流通組織や食品産業などの視察を行っています。現場の人たちから生の声を聞き、現場の現状や課題の理解を深めています。視察の後は、学生・教員の懇親会でコースの親睦を図っています。●教養科目●情報科目●情報科学●生物学概論●外国語科目●健康・スポーツ科学●共通専門基礎科目●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●食料環境システム学概論●食料経済学●ミクロ経済学●マクロ経済学●教養科目●共通専門基礎科目●兵庫県農業環境論●実践農学             ●食料生産管理学●農業計算学●食料情報学●外国書講読●食料環境経済学演習●食料経済・政策学特別講義●農業農村経営学特別講義●国際食料情報学特別講義●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●English for Agricultural Science●農場実習●途上国経済論●農村発展論●組織管理論●食料政策●食料産業論●地域調査論●食料環境経済学演習●食料経済・政策学特別講義●農業農村経営学特別講義●国際食料情報学特別講義PICKUP兵庫県担当者から直接様々な取組みが聞ける授業、興味のある他コース、他学科や他学部の授業も履修できます。3年後半からは、研究室に分属し、先輩や後輩と一緒に勉強・研究します。それによって、いろいろな情報を得ることができます。CURRICULUMカリキュラム1、2年生では、食料・農業・農村や環境に関する社会経済問題を解明できる基礎知識を学びます。2年生からは並行して専門的な知識を学ぶとともに、2年生後期からは少人数での演習が始まります。3年生後期からは各研究室に分属して調査研究をすすめ、食や地域の課題解決や新しい価値を創造する専門家に必要な知識や技術を学びます。●全学共通科目●高度教養科目●学部あるいは学科共通科目●食料環境経済学コース科目自分の興味関心に合わせて学べます!PICKUP研究室内での研究もありますが、大学の外に出ていろいろな方からの聞き取り調査やアンケート調査にもとづく研究もあります。そして、研究や体験を通じて食や地域の課題解決に貢献できる実践的な人材の育成をめざしています。小学生の頃に行った農業体験が楽しかった記憶をもとに、「農村や農業について深く学びたい」と思うようになり、このコースを選びました。実際にフィールドに行って活動が出来ることも惹かれた理由の一つです。授業では、経済学、経営学、統計学などの理論を多角的に学びながら、食料問題や農業経営、地域づくりの現状や課題について理解を深めます。国際的な視点や歴史的な視点も身につきました。卒業研究は、自分の興味関心に応じたテーマを設定できます。私は、ため池の水抜き作業参加と魚採り、という原体験をもとに、持続可能なため池管理の仕組みづくりについて、組織行動学的なアプローチで研究しています。農家の方と一緒に、その課題解決に向けた実践活動もおこなっており、貴重な経験を積みながら濃密な毎日を過ごしています。在学生に聞きました神戸大学農学部に在籍する学生に、本コースを紹介してもらいました。INTERVIEW農学部※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。2020年 食料環境経済学コース入学佐々木 太一8

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