神戸大学 理学部・大学院理学研究科 2025
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8113研究内容   水面下で繰り広げられる生物と環境の相互作用 ( 左)、光合成をやめた植物であるヤクノヒナホシ ( 右)左 上: 老 化 細 胞 に 現 れ る 空 胞 構 造。 右上: シ ョ ウ ジ ョ ウ バ エ 胚 発 生 期 の 神 経(緑:神経芽細胞、赤:神経母細胞、青:DNA)。頭部脳半球(左側)と胚体の中心線に沿った腹側神経節がわかる。下:アフリカ ツメガエルと受精卵重要害虫ワタアブラムシ(左)、殺菌剤処理した植物病原菌(中)、除草剤処理により白化したカイワレダイコン(右)大学院博士課程前期課程(修士)修了生の進路(2022~2024年度)本学大学院教員・公務員藻場生態系の長期モニタリング調査(日本海但馬海岸)。長期的な環境変動が沿岸生態系におよぼす影響を明らかにするため、大型海藻類の植生を長期的に観察・記録しています。左)マウス心臓、右上)マウス胎児気管支、右下)休眠マウスの体温測定民間企業50本学大学院 57その他    1民間企業   11その他関連しているのかの解明を目指して、花・昆虫・微生物などを主な材料とした生物間相互作用に関する研究に取り組んでいます(辻)。上植物の起源(坂山)、盗葉緑体性渦鞭毛藻類の多様性・一時的共生メカニズム・進化(大沼)、大型藻類の系統進化、移入海藻類などの系統地理(上井・川井・星野)、海産無脊椎動物の系統進化(小林)に関する研究を行っています。担当教員:森本 充、木村 航、砂川玄志郎 生物は生涯を通じて一定ではなく、細胞、組織、生理活性がライフステージに応じてダイナミックに変化します。本連携講座では発生・再生科学、および冬眠生物学の知識と、実践的な研究能力を備えた優れた人材を育成することを目的とします。マウス呼吸器(森本)と循環器(木村)の発生と修復再生、哺乳類の冬眠(砂川)、およびショウジョウバエの形態形成(林)に関する研究を行っています。担当教員:岩橋福松 本連携講座では、哺乳類を対象とする医薬と異なり、農薬・家庭防疫薬分野の研究を中心として、昆虫、菌類、植物など複数の生物種を対象とした生理活性物質の活性発現機構や生体内での代謝や移行など、生物と生理活性物質の間で起こる現象を解明する研究を行います。遺伝子機能:細胞の増殖、分化、死、老化を制御する遺伝子の機能を探る生物多様性講座生態・種分化:生物の多様な適応進化と生態系機能を探る進化・系統:藻類の多様性や進化に関する基礎的な研究と、沿岸・湖沼域の環境保全に資する教育研究を行う卒業・修了後の進路担当教員:影山裕二、岩崎哲史 ショウジョウバエ胚発生期の器官形成におけるステロイドホルモンの役割に関する研究(影山)、哺乳類培養細胞を用いた細胞癌化、悪性化、老 化 の 分 子 機 構お よ び ア フ リ カツ メ ガ エ ル 初 期発 生 時 の シ グ ナル 伝 達 機 構 の 研究(岩崎)を行っています。担当教員:奥田 昇、末次健司、辻かおる 生物が関わる自然現象を分子レベルから生態系レベルまで階層横断的に理解することを目指して、森・里・川・湖から海洋沿岸に至る集水域に生息する生物の進化・生態・生活史に関する研究や生物多様性と生態系の多機能性に関する研究に取り組んでいます(奥田)。植物や昆虫、キノコの自然史を研究しています。特にラン科植物や光合成をやめた植物を対象に、栄養の供給源であるキノコや花粉を運んでくれる昆虫の解明といった生物間相互作用に関する研究に取り組んでいます(末次)。様々な時空間スケールで、形質の多様性と、多様な種からなる生物群集がどのように担当教員:上井進也、坂山英俊、大沼亮、星野雅和、川井浩史、小林格 褐藻類の種分化・生殖隔離機構(上井・星野)、沿岸海域・湖沼生態系の生物多様性モニタリングと保全(上井・川井・坂山・小林)、シャジクモ藻類の系統進化とゲノム解析などから見た陸 生物学科卒業後、大半は大学院に進学しており、学部で学んだ専門的知識や技術をさらに深めています。就職する人は一般企業、公的機関に就職しています。一般企業では製薬会社や食品会社、教育関連会社、公的機関では各省庁関連の機関や研究所などがあります。 大学院前期課程修了後、1 ~ 2 割は後期課程に進学しており、就職する人は一般企業、公的機関の研究所・事業所や教員として就職しています。一般企業では、製薬会社、食品関連会社、化学系メーカーの他、教育関連、情報関連の会社にも就職しています。後期課程修了後には国内外の大学や研究機関において研究職に就く場合が多くなっています。(大学院教育)(大学院教育)発生生物学連携講座生物の発生・再生および休眠状態における細胞と分子の多様な振る舞いと、その制御に関わる遺伝子を理解する(国研)理化学研究所 生命機能科学研究センター生物制御科学連携講座農薬・家庭防疫薬の活性発現機構、代謝や移行など、生物と生理活性物質の間で起こる現象を解き明かす。住友化学(株)アグロ&ライフソリューション研究所学部卒業生の進路(2022~2024年度)他大学大学院  13教員・公務員

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