Program21留学体験留学体験 グローバル化の時代といわれる今日、神戸大学文学部でもさまざまなレベルで国際交流が行われています。 多彩な外国語・外国文学の講義はもちろん、最近では外国からの留学生の受け入れ、学生の外国大学への留学、 外国の大学との学術交流協定などに、特に力を入れています。多彩な外国語・外国文学教育カノン ウィル畠田 美宙(ドイツ文学)2021年3月卒業生留学生受け入れと交流の状況文学部からの留学と外国の姉妹校(KOJSP第14期生)ランス文学・中国文学・日本社会文化論で外国語・イタリア語・西洋古典語(古代ギリシャ語とラテン語)の語学教育が行われています。また、アラビア語・ペルシャ語を用いた授業もあります。「グローバル・アクティブ・ラーニング(広島)」研修旅行 現在文学部では、英米文学・ドイツ文学・フ人の教員が講義や演習を担当していますが、そのほかにも韓国語・中国語・ドイツ語・フランス 文学部への留学生は、大学院生あるいは大学院への入学をめざす研究生、また、オックスフォード大学をはじめとする協定校からの交換留学生が大半です。現在、15カ国・105名の留学生が文学部と大学院人文学研究科で学んでいます(2026年5月1日現在)。 さまざまな国の留学生と触れ合い異文化を理解し合うことができる教育環境は、グローバルな視野をもって研究を進める上で欠かせないものです。そうした観点から、文学部では、授業における日本人学生と留学生との議論はもちろん、留学生と日本人学生との交流が深まるように、さまざまな活動を行っています。例えば、毎月1回のインターナショナル・アワーを実施し、秋には留学生と日本人学生合同の日本文化見学旅行を、冬には国際的な学術文化交流を目的としたシンポジウムと交流会を開いています。 神戸での留学を通じて、私はたくさんオックスフォードの先輩方と出会いました。卒業後も神戸に戻って暮らし、働く先輩方を見て、このプログラムが単なる留学先ではなく、「いつかまた帰りたい」と思える場所とのつながりを生み出しているのだと実感しました。 オックスフォード大学で一年間日本語と日本・東アジア史の概説を学んだ後、神戸にやって来ました。当然ながら、ここでの生活は日本語が中心となりました。毎日の日本語クラスの先生方、そして日本で出会った素晴らしい友人たちのおかげで、私の日本語力は予想以上に早く伸びました。文学部の演習では、日本人学生たちと一緒にボードレールの詩やシェークスピア、そして日本のバブル文化について学び、発表する機会を得ました。去年の9月末に神戸に来て以来、「一生に一度の体験」に富んだ時間でした 。このプログラムの一環として、広島で被爆者の後東利治さんのお話を伺い、他の参加者の大学生と核兵器や平和について考える貴重な経験もしました。また、新年の初めにホストファミリーと一緒に住む経験もできました。お母さんが作ってくれた美味しいご飯や、お父さんと一緒に近所の可愛い子供たちにサッカーを教えるなどの思い出を、一生胸に刻み続けていきます。 今住んでいる王子公園では、地域の人々とのつながりを感じながら充実した生活を送っています。例えば、冬の春日野道のお祭りでは、近所の居酒屋の出店でおでんを販売するのを手伝い、オーストラリアをテーマにしたカフェでは英会話のボランティア活動し、さらに□区のだんじり祭りにも二度参加するなど、様々な地域活動を経験しています。その上、今年の一月に成人になったことを祝うため、成人式に行きました。ノエビア・スタジアム神戸で開催され、約一万人が集まったため、非常に感動的な光景でした。その日出会った友人たちとは今でも交流が続いています。 神戸大学で留学するという貴重な機会に恵められたことで、日本文化への理解を深めるとともに、自分の視野も大きく広がりました。帰国後も、神戸で過ごした日々や、海と山に囲まれた美しい街の風景は、きっと心と夢の中に残り続けると思います。 私は、2019年9月から半年間、ドイツのトリーア大学に交換留学生として留学しました。トリーアでは最初に1か月にわたるオリエンテーション期間があり、ドイツ語のコースと諸手続きを留学生全体で行います。学期中は、ドイツ語やドイツ文学の授業を中心に受講していました。バス遠足や言語交換など、留学生のためのイベントも充実しています。 留学中は、日本学科の生徒と言語交換を行ったり、自分の研究テーマについて専門の先生に尋ねたり、図書館で資料を読んだりしていました。ドイツ文学を専門にしていますが、実際に本場ドイツの大学で勉強して、入ってくる情報の違いを身に染みて感じました。授業ではヨーロッパ史など幅広い知識が当たり前のように話題になり、また図書館の文献も日本とは比べ物にならないほど多く、もちろんすべての知識はドイツ語で入ってきます。その一方で、神戸大学で先生が仰っていたのと同じことが現地でも取り扱われていると、遠く離れた国の文学について日本で当たり前に学べることの素晴らしさも感じました。 留学の目的は人それぞれだと思いますが、「異文化に触れたい」「グローバル社会で活躍できる人間になりたい」というのは大きな理由になると思います。ただし、それに加えて現地で専門的な勉強ができるのは、2年生から専修に分かれる文学部での留学の強みだと思います。私にとっての挑戦だったこの留学が、良き人生経験になったことは間違いありません。神戸大学文学部から留学できる協定校(一部のみ)【アジア】ソウル国立大学校、成均館大学、木浦大学(以上韓国)、南洋理工大学(シンガポール)、国立台湾大学、国立成功大学、国立政治大学(以上台湾)、清華大学、武漢大学、中山大学、復旦大学、北京外国語大学、山東大学、香港大学(以上中国)【オセアニア】西オーストラリア大学(以上オーストラリア)【北米】ジョージア工科大学(アメリカ)、オタワ大学(カナダ)【欧州】トリノ大学、ヴェネツィア大学、ボローニャ大学(以上イタリア)、ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)(以上英国)、インスブルック大学、グラーツ大学(以上オーストリア)、カレル大学(チェコ)、トリーア大学、ベルリン自由大学(以上ドイツ)、パリ・ナンテール大学、パリ大学、リール大学、エクス=マルセイユ大学(以上フランス)、ヤゲヴォ大学(以上ポーランド)、プーラ大学(クロアチア)、ベオグラード大学(セルビア)010203国際交流・留学について
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