観光まちづくり学科 授業紹介(予定)観光資源論観光資源は、地域や時代ごとの人々のまなざしによって、さまざまな捉えられ方をされてきました。その歴史と現在を学ぶとともに、歴史・文化・自然の多様性に富むわが国の観光資源を知り、その魅力と取り巻く課題について考えを深めます。その上で、地域において観光資源を見いだし、持続的に保存、活用していく道筋および方法の枠組みと考え方の基本を、豊富な具体事例とともに学び、観光資源に対する複眼的な見方を養います。まちづくり論よいまちとはどのようなものでしょうか。また、よいまちはどのようにつくられるでしょうか。まちは、社会の仕組みや価値観、経済の浮き沈みに応じて、変化します。日々変わりゆくまちを良いものにするためには、地域に住んでいる人々が考えて行動することが大切です。「まちづくり」は、地域に住んでいる人々が地域の価値ある環境を守り、より良い環境をつくろうとする活動のことです。「まちづくり論」では、まちづくりが生まれた歴史的な経緯を踏まえながら、まちづくりの意義と価値を理解します。さらに、まちづくりを行うために必要とされる方法と技術を学びます。「まちづくり」の理論と実践について学習することで、持続可能な地域を構想し、計画する基礎を身に付けます。データサイエンス近年では、これまで想像できなかった量のデータを記録・蓄積することが可能になりました。地域づくりや観光・交通の場面でも、GPSによる位置情報、デジタルカメラやスマートフォンで記録された大量の写真データ、インターネット上でのキーワード検索履歴などの、多様なデータを扱うことで新しい施策やサービスが誕生しています。しかし、せっかく記録したデータも解析なしには活用できません。このような問題意識で生まれ、統計学、データ分析、機械学習を駆使し、膨大なデータからいかに有益な情報を得るかを体系化した学問領域がデータサイエンスです。本学部では初学者向けの「基礎統計」科目とは別に本科目を開講し、データ分析、機械学習の要素技術について総合的に理解するとともに、単回帰分析の詳細な実装手順を解説し、実際に学生自らPCを用いて解析を行います。 取得できる免許・資格[各種資格]学芸員 演習科目ピックアップ(予定)■「観光まちづくり演習Ⅱ」は、2年次前期の必修科目で、グループワーク中心の演習です。30人ほどのクラスに分かれて、多様な専門分野の教員の指導のもと、分野横断的に定量的分析と定性的分析の両面から、地域の姿や人々の行動を理解することを目指します。「来訪者年間100万人」のまちを例にイメージしてみましょう。100万人の混雑具合はどの程度か。住民も100万人ほどなのか、それとも10万人ほどなのか。そこでの暮らしはどんな様子か。世界のどこかに似た地域はあるのか、そこではどのように観光と生活が両立されているのか…。このように、地域に関わる統計上の数字を、学生自らの経験と照らし合わせながら理解する課題に取り組みます。■「観光まちづくり特別演習Ⅱ」は、2年次後期の選択科目で、各教員が用意する課題の中から学生が自身の興味・関心に応じてひとつの課題を選びます。教員1人につき学生10人程度が指導を受けるゼミ形式に近い少人数での演習です。前期に学んだことを国内・海外の現地見学で理解を深める課題、さらに専門的な内容に踏み込む課題などに取り組みます。観光まちづくり演習Ⅱ(前期)/観光まちづくり特別演習Ⅱ(後期) 地域の姿を、統計と経験の両面から理解する。 卒業後の進路について本学部での学びを通して身に付く、地域の課題解決に向けた分析力や提案力、そして未来に向けた構想力は、いわゆるまちづくりや観光業の分野だけでなく、さまざまな領域で活かせる能力です。就職に関連して次のような資格を目指すことができます(別途資格試験の受験が必要です)。・総合旅行業務取扱管理者 ・国内旅行業務取扱管理者 ・全国通訳案内士 ・地域通訳案内士 ・不動産鑑定士 ・宅地建物取引士 ・技術士 他・国家公務員・地方公務員・学芸員 他・観光協会・DMO(Destination Management/ Marketing Organization)・NPO・地域づくり組織・UIターン起業 他・コンサルタント・宿泊業・旅行業・観光施設運営者・航空・鉄道等交通事業者 他・出版・放送・広告代理店・商社・金融・IT産業 他公共から地域を支える地域に根差した事業を担う観光の専門性を活かす経済活動で地域と世界をつなぐ1年次観光まちづくり演習Ⅰ前期必修観光まちづくり特別演習Ⅰ後期選択2年次観光まちづくり演習Ⅱ前期必修観光まちづくり特別演習Ⅱ後期選択3年次観光まちづくり演習Ⅲ前期必修卒業研究Ⅰ後期必修4年間の流れ卒業研究Ⅱ(論文、計画、制作など)通年必修4年次111
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