國學院大學 2021 入学案内
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「たまプラーザ」とともに育つ。「共育」の実践」の実践「地域と学生をつなぎ、地域とともに育つ」人材を育成することを目標とする人間開発学部では、横浜たまプラーザキャンパス周辺をフィールドに、住民や行政と連携しながら地域社会に貢献する「共育」を実践してきました。人をつくり、人を支える実習・演習を通して、地域と学生がともに成長していくことを目指しています。教育インターンシップ「教育インターンシップ」は、「子ども理解」と「教育・保育の仕事の理解」を目標に、地域教育機関との連携のもと、学生が教育現場での経験を通して学ぶ実践体験型実習です。2年次以降、キャンパス周辺や学生の出身地域の幼稚園、保育施設、小・中・高等学校で、子どもたちの学習活動支援や教員の指導の補助など、実際の豊かな経験を通し学ぶことができます。地域の子どもたちや教師の姿から学ぶことにより、教育実習や教職につながる学生の熱意を育んでいます。教育ボランティア人間開発学部には、「教育インターンシップ」の期間以外も「教育ボランティア」として活動し経験を積みたいと考えている熱心な学生が多くいます。1年次から4年次まで教育ボランティアを希望する学生を地域の学校や園に紹介し、地域の教育機関との連携を深めています。「教育ボランティア」により、学生の経験や学びが教職に向けての意欲につながるとともに、地域の学校や園からも子どもにかかわる力として期待されています。地域ヘルスプロモーションセンター健康づくりの分野において「地域と学生をつなぎ、地域とともに育つ」人材を育成するための拠点となり、親子で楽しむ運動遊びや「生きがい」講座のイベントなど、さまざまなプログラムを考案・企画・実施・検証し、地域の方々と一緒に活動しながら運動プログラムに関する研究を行う機関です。学生の実践力の向上と技能習得を図る場となっています。教育実践総合センター教育実践総合センターの大きな役割は、「学生支援」と「地域教育との連携」の2点です。学生が行う「教育インターンシップ」や「教育ボランティア」、「教育実習・保育実習」について指導および相談・支援を行うとともに、学生の教職に向けての相談を受けています。また、地域の園・学校や教育委員会などの教育機関と連携しながら、毎年、夏季教育講座(教育実践フォーラム)を行うなど、教育の質的向上を図り、地域社会に開かれた教育実践の窓口として機能しています。12341432011

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