台湾 南台科技大学への日本語教育実習スタディツアーに参加体験談中国 南開大学へ協定留学交換留学生として、現地の学生と一緒に学部の授業を受けます。協定留学時期 学期中(その間の本学の授業は出席できない)期間 半年または1年間目的 世界に日本を発信できるスキル育成研修先 英語圏・中国語圏・韓国・ベトナム求められる語学レベル 上級● 単位認定あり(1年間で最大30単位)● 留学期間中の協定校への学費は原則として免除 (渡航費・生活費がかかります/学内奨学金利用可能)留学先の一般学生と同じ授業に参加することを原則としたプログラムです。英語圏の場合でTOEFL ITP®550点相当など、高い語学力が必要です。対象の学校は少ないですが、語学留学の協定留学もあります。体験談自らチャレンジすることで、経験を糧にする力が身に付いた。木村 千夏 文学部 中国文学科 4年[取材時] 東京都立日野台高等学校卒業中国への留学は3度目。「大学最後のチャンスだから絶対後悔したくない」と考え、中国語を集中して学べる日本人の少ない地区、天津を選択。授業でビジネス中国語などを学ぶだけでなく、日本語を学ぶ中国人学生とも積極的に交流し、常に生の中国語に触れられる環境を作りました。留学中はパーティへの参加や旅行の手配など、さまざまなことにも挑戦し、その結果、経験を次に活かす柔軟性が身に付きました。卒業後は中国とも取引がある専門商社に勤める予定です。語学や文化に関する知識を活かし、今後も中国と関わっていきたいと思っています。クラスメイトと万里の長城を観光「認定留学」の制度を利用すれば、協定校以外の留学先で取得した単位が本学の単位として認定される場合があります。また、「海外の語学学校・専門学校に1年間通う」など、本学の制度に当てはまらない留学の場合は、休学制度の利用が可能です。協定校の中に留学したい国・学校がなかった場合現地での経験で知った、相手の学び方に寄り添うことの大切さ。門間 玲奈 文学部 日本文学科 3年[取材時] 神奈川県立厚木東高等学校卒業昔話を題材に台湾の大学生に日本語を教えました。日本での実習と異なり現地には明確なマニュアルがなく、学生の反応に合わせて授業づくりをする必要があったため、初めは苦労しましたが、そこから相手の文化や学び方を理解することの大切さを知りました。だからこそ「分かった」と理解を示す表情を見られたときの喜びはひとしお。学生の期待に応えるため、夜遅くまで資料を手直ししながら、より分かりやすい授業を目指す意味や楽しさを学びました。今後も言葉を通じて日本のことを発信できる日本人を目指していきたいと思っています。先生役だけでなく、サポートに回ることも目的 グローバルに活躍するための海外経験を積む時期 夏休み・春休みなどの長期休暇中期間 3~4週間研修先 マレーシア・ベトナム・アメリカ・台湾など求められる語学レベル プログラムにより異なるマレーシアやベトナムで就業体験をする「海外インターンシップ」、米国の教育現場を体験する「アメリカ初等教育・幼児教育ボランティアTA研修」、台湾で日本語教師として実習を行う「日本語教育実習スタディツアー」の3種類があります。長期休暇を利用して、就業体験やビジネスの現場見学に参加します。国際インターンシップ130
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