健康体育学科1年次2年次3年次4年次基礎を学ぶ●運動によって身体がどう変化するのかを学ぶ「運動生理学」●実技の教え方を学ぶ「運動方法基礎実習」全体を広く学ぶ●スポーツビジネスの最前線を知る「スポーツマネジメント演習」●競技生活と健康づくりの基本である食事について学ぶ「スポーツ栄養学」専門性を深める●3年次からスタートする「演習」●そろそろ履修が本格化する資格関連科目研究成果を出す●自分の研究の成果を論文にまとめて発表する「卒業論文」目標に合わせた免許や資格を取得専門教育科目の修得により、講習免除で健康運動指導士の認定試験受験資格が得られます。健康を守る指導者を目指す健康運動指導士講習免除によりJATI認定トレーニング指導者資格の認定試験受験資格が得られます。スポーツトレーナーを目指すトレーニング指導者教育実習などの単位修得で、中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)を取得できます。教員を目指す中学校・高等学校教諭一種免許2歳~15歳までの子どもたちに運動指導を行う指導者の認定試験受験資格が得られます。スポーツ指導者を目指すジュニアスポーツ指導員興味に応じて自分の「得意」がつくれる展開科目類を用意科学的根拠に基づいたスポーツ指導について学ぶスポーツコーチングⅠ類スポーツに関連するビジネスや地域との関わりについて学ぶスポーツマネジメントⅡ類健康の保持・増進のための運動やスポーツ指導について学ぶヘルスプロモーションⅢ類武道などの伝統文化や神道文化を修める伝統と身体文化Ⅳ類生徒の理解と成長を促す教育の理論と方法を学ぶ学校教育Ⅴ類などなどなどなどさまざまな人の潜在的な可能性を見いだし、競技生活や健康維持を支える指導能力を磨きます。 学科の特色相手を深く理解して能力を引き出す指導者を育成健康体育学科は、実技・身体能力重視の指導者育成を行う従来型の体育系学部・学科と一線を画し、幅広い年齢層へのスポーツ・運動・健康指導を視野に入れた「人間力」を開発することのできる指導者を育成する学科です。高い運動能力や優れた競技成績ももちろん大切ですが、それ以上に、相手の個性を理解し能力を引き出す力や、失敗や挫折の中に潜在的な可能性を見いだせるしなやかな心を育てることを重視しています。健康体育学科が送り出そうとしているのは、これからの社会のニーズに応える新時代のスポーツ指導者や保健体育教諭、地域社会のスポーツリーダー、企業の健康管理や人事管理部門で活躍するスペシャリストです。「地域ヘルスプロモーションセンター」での実地の学び地域住民・大学・行政連携の一環として、「地域ヘルスプロモーションセンター」を中心に、運動教室などで地域の方々の健康づくりのお手伝いをしています。センターは、学生にとってカウンセリングや運動プログラムの作成などを実地で身に付けられる学びの場です。こんなところです 健康体育学科 林 貢一郎 教授スポーツの力で、人の幸せに貢献する。人間の健やかな生活に、運動は不可欠な要素。健康体育学科では、「スポーツや健康の価値を伝えることのできる人材」として世の中に働きかけ、世界に羽ばたいていける若者を輩出していきたいと考えています。ここで身に付けてもらいたいのは、教員やスポーツ指導者として、また企業や自治体の一員として、スポーツや健康づくりを通じ人々の幸せに貢献するための力。そのために、1年次から幅広い学びの選択肢を用意し、3年次からはゼミ活動を通して専門性の高い教員や仲間と一緒に、チームとなって研究できる環境を整えています。あなたもここで、体を動かすことの意義を世の中に伝えるための一歩を踏み出してください。097
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