大学での学びや出会いで、教師としての目標が見えた。小学校教諭を目指し、高校2年次から様々な大学を調べ、進学先を検討していました。その中でも國學院大學の人間開発学部は、在学中に教育実習以外でも子どもたちと関わるチャンスが多いこと、多くの教授の方が小中学校などでの職歴をお持ちで、実践を見据えた内容が学べることに魅力を感じ、志望しました。初等科教育法や学校・学級経営論の授業では、授業の組み立て方や学校・学級の基本的なシステムを学ぶことができ、現在もその知識を授業づくりのベースとするなど、教師としての基本的なスキルを身に付けることができたと感じます。さらに杉田先生のゼミでは、合宿で全国レベルの授業や特別活動の見学、教育委員会の訪問など、数々の貴重な経験を積むことができました。これらの経験が私にとってかけがえのない財産であり、「個々の可能性を見出して、伸ばせる教師になる」という目標を持つきっかけにもなりました。教師という仕事にはゴールも正解もなく、授業ごと、行事ごと、課外活動ごと、それぞれに細やかな創意工夫が必要です。苦労する場面ももちろんありますが、だからこそ、子どもたちに負けない熱意を持ってこれからも教育に携わりたいと思っています。人間開発学部初等教育学科（2018年卒業）相模原市立相模台小学校 勤務［取材時］016
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