國學院大學 入学案内 2022
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[入学定員]フレックスAコース60人フレックスBコース120人[メインキャンパス]渋谷[学生数]男子540人女子274人(1~4年合計/令和2年5月現在)[演習論文情報]演習論文指導3~4年次演習論文必修日本の伝統文化の根幹である神道を学び、世界の宗教・文化を踏まえて研究します。学科の特色学びの流れ・専攻取得できる免許・資格[教員免許] 中学校教諭一種免許/社会 国語* 英語* 高等学校教諭一種免許/公民 国語* 書道* 英語* 地理歴史*[各種資格] 神職(明階検定合格正階授与) 学芸員 図書館司書 学校図書館司書教諭※神職(正階)資格取得後、明階の授与を受けるには、卒業後に実務経験が必要です。ただし、「明階総合課程」修了者は卒業と同時に「明階」が授与されます。※図書館司書課程については、選抜試験(例年11月ごろ実施)を行います。学校図書館司書教諭課程は面接選考となり、教職課程も併せて履修する必要があります。※*印の免許は、社会または公民の免許を取得するための課程履修を条件として取得可能です。※それぞれの課程についてはP.124~127を参照してください。1·23神道文化学部は、建学以来の伝統である神職養成の使命を継承する学部。創立120周年を機に、文学部神道学科を改組拡充して現在のかたちになりました。日本の伝統文化や内外の諸宗教、関連の文化までも包括して学べる、自由度の高いカリキュラムが特長です。学生の半数近くは神職子弟(社家)以外の出身。一般家庭の出身で神職を目指す学生も少なくありません。神社で実習しながら資格取得を目指す学生もいることから、神道文化学部では昼夜開講制をとっています。平日の夕方以降と土曜の授業を主とした「フレックスAコース」と、昼の授業を主とした「フレックスBコース」のいずれかを入試の際に選ぶことができます。学生が自分で調べたことを発表し、質疑応答や議論を行う「演習」形式の授業を、1年次から取り入れています。また、装束著装や管弦を体験できる「観月祭」や「成人加冠式」などの行事で実践的に日本の伝統文化を自主的に学べるのも、本学部ならではの特色です。学業と生活の両立がしやすい昼夜開講制(フレックス制)演習や行事から日本の伝統文化を学び取る演習論文テーマ例● 神道史学演習Ⅰ・Ⅱ● 宗教学演習Ⅰ・Ⅱ● 神道学演習Ⅰ・Ⅱ・中世における伊勢参宮の変容・北野天神根本縁起絵巻と 松崎天神縁起絵巻の比較 他・宗教的観念から考える移植医療の是非・アニメと聖地巡礼についての研究 他・祭礼における神輿・曳き物について・女子神職と神職後継者問題について 他学科共通の基礎的講義/演習興味・関心・目標に合わせて組み立てられるカリキュラム年次年次以降どちらのコースに進んでもすべての授業科目群を履修できる履修モデルA古代・中世の神道史・神社史について学びたい人向け古代・中世神道史を学び、文献の解読方法や考証法を身に付けます。履修モデルB近世・近代の神道思想や神社制度について学びたい人向け近世・近代神道の変遷を理解し、神道史上における課題を探究します。履修モデルC祭式・神社実務など神職の社会的実践について学びたい人向け祭式を修得し、書道や雅楽など神職としての実践技能を身に付けます。履修モデルD世界の宗教文化について広く学びたい人向け宗教全般の知識を深め、比較文化学などを学んで視野を広げ、異文化との相互理解を図ります。履修モデルE日本の伝統文化について深く学びたい人向け日本の固有信仰や民俗・慣習などを学び、伝統文化を現代に応用します。神道に関する諸分野を学び、神職になるための教養も身に付けるコースです。国内外の宗教文化についても学ぶことで、幅広い知識を身に付け、現代の神道に関わる諸課題に対応できる人材育成を目指します。国内外の宗教文化を主として学び、研究するコースです。宗教文化の比較研究を通して、神道を中心とした日本文化の特色を捉え、日本の宗教文化を世界に発信できる人材の育成を目指します。神道文化コース宗教文化コース056

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