（作画：漫画研究会）3．カルト等の勧誘について近年、宗教団体に関するトラブルが大きな社会問題になっています。キャンパス内や駅周辺などで宗教団体であることを巧みに隠し声をかけ洗脳し、さまざまな活動をさせられたり、多額の献金を要求されたりするケースもあります。このような誘いには安易に応じず、はっきりと断る勇気を持ってください。また、名前や住所、電話番号、LINEアカウントなどをむやみに教えないように個人情報の管理にも注意してください。カルト教団の勧誘等で悩んでいる場合は、学生生活課、たまプラーザ事務課、学生相談室に相談してください。【カルト集団の特徴】カルトは人権侵害の組織です。組織に依存させて活動させるために、個人の自由を極端に制限しています。 ①各メンバーの私生活を剥奪（相互監視） ②集団活動に埋没させる ③メンバー間・外部からの批判を封鎖 ④組織やリーダーへの絶対服従を強いるカルトは、こうした人権侵害の正体を隠すためにマインド・コントロールを用いることが多く、一度、取り込まれると抜け出すことは非常に困難です。4．薬物・ドラッグに手を出さない大学生による大麻や覚せい剤等の薬物所持が、新聞やテレビ等でたびたび報道されています。昨今では「合法」「脱法」と称する違法ドラッグが出回っており、社会問題化しています。薬物・ドラッグの所持は法律で禁止されており「重大な犯罪」です。薬物の乱用は精神錯乱や脳障害、幻聴、幻覚、妄想、心身障害のような症状が起き悲惨な結果を招くことになります。特に、違法ドラッグについては、「合法」「脱法」の言葉に騙されず絶対に近づかないでください。本学は法令順守の精神に則り、このような違法行為には厳罰をもって臨みます。5．不審な電話に注意大学関係者の名をかたり「ご子息の携帯電話番号を教えてほしい」といった内容の電話を自宅にかけ、家人から学生本人の携帯電話番号を聞き取るといった被害が報告されています。大学関係者、知人等の名をかたった不審電話には、一切応答しないようにしてください。84
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