SCHOLARSHIPSCHOOLEXPENSES & KOKUGAKUIN UNIV. 116「保護者の皆さまと築いていく絆」と「卒業後も続く國學院大學との絆」國學院大學を進学先に選ぶということは、約16万余人のネットワークに加わる、ということでもあります。「若木育成会」は、大学と保護者との連絡を密にし、学生の勉学と福祉、大学教育の振興充実、併せて会員相互の親睦を図ることを目的とする、在学生保護者の組織です。本会の名称は大学が所在する旧地名(渋谷区若木町)ならびに「学生(若木)を育てる」ことにちなみ、付けられました。本会は、昭和23(1948)年3月に「父兄会」として発足し、平成9(1997)年5月から現在の「國學院大學若木育成会」という名称になりました。学生の奨学金・課外活動・就職活動などへの支援、全国56支部において開催される「支部の集い」、保護者を対象とする「キャンパス見学会」、研修旅行、講演会、支部会報の発行など、支部独自の活動を展開しています。正式名称「一般財団法人 國學院大學院友会」は、本学を卒業すると自動的に入会する卒業生(会員数約16万余)の組織です。本学では卒業生を「院友(いんゆう)」と称しています。各都道府県に59の支部があり、支部によってはその中に地区部会や職業別の部会(例:教職員・神職・実業界・マスコミ部会など)を結成して活動しています。他に4つの協力団体もあり、さまざまな活動・事業を通して、大学や学生の支援、卒業生同士の交流に寄与しています。「支部の集い」「支部の集い」は、毎年5月下旬から8月上旬にかけての土・日・祝日に全国各支部で順次開催されます。各都道府県の「支部の集い」には大学教職員が出席し、大学の現状、学生の学修状況、就職活動のポイントなどを説明します。また、個別面談の時間もあり、そこでは、教職員が保護者の皆さまのあらゆる疑問やお悩みなどにお答えします。終了後に行われる懇親会など、「支部の集い」は保護者同士の貴重な情報交換の場となっています。國學院大學若木育成会会報「わかぎ」より國學院大學若木育成会会報「わかぎ」には、若木育成会会員(保護者)の支部活動、大学キャンパス見学会などのイベント報告の他、親子のコミュニケーションに役立つ、学生生活、就職内定者メッセージなどの記事を特集しています。保護者の皆さまに共有いただけるテーマ、大学のトピックスを取り上げています。國學院大學に隣接した院友会館は、地上4階・地下1階の落ち着いた雰囲気の建物です。多目的ホール・大小の会議室・和室・茶室を備え、多くの皆さまのご要望にお応えできるスペースを提供しています。院友・学生とその保護者の皆さまをはじめ、どなたでもご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。TEL.03-3400-7781 ホームページもご覧ください。▶https://www.kokugakuin.or.jp ▶ Twitter @inyuukai 本会の主な事業は次の通りです。❶ 学術・文芸の振興と交流および 奨学に関する支援事業の実施❷ 講演会、講習会、研究会などの開催❸ 図書、会報などの編集、発行❹ 院友会館の運営❺ 院友会員の親睦、組織化と統括❻ 児童または青少年の健全な育成と 地域社会への貢献を目的とする 支援事業の実施❼ その他、この法人の目的を 達成するために必要な事業の実施保護者対象の「キャンパス見学会」の開催など令和3(2021)年5月1日現在奨学金、課外活動、就職活動、国際交流などへの支援、県人会への補助など保護者へ全国56支部での「支部の集い」、会員数9,735名学生へ教育振興事業(文化講演会など)への助成など大学へ若木育成会/院友会國學院大學若木育成会院友会[一般財団法人 國學院大學院友会]
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