國學院大學 入学案内 2023
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1授業テーマから受講生が創り上げる「演習(民事訴訟法)」4学生と対話しながら授業を進めていく「政治学」3動画を使って予習を済ませ、アクティブ・ラーニングを実践している授業例法学部国の財政を支える仕事に興味があり、大学で学んだことが活かせる点に魅力を感じ、現在の職場を選びました。専門知識が求められるため今でも勉強することが多く、納税者へ分かりやすく仕組みを伝えるために試行錯誤しています。しかし、理解が深まり自分の考えをうまく伝えることができたときはやりがいを感じます。行政法ゼミで得た勉強法や全体を俯瞰して見る力、ロジカルな考え方が今の仕事に役立っていると実感しています。授業内ではグループワークを行う「刑事手続法概論」反転授業を採用している「民事訴訟法」※授業風景は新型コロナウイルス感染拡大前のものです。※写真は在学時のものです。KOKUGAKUIN UNIV. 064卒業生VOICE 3年連続で、法律専門職専攻3年生が、東京大学の法科大学院に進学しました。昨年度まで3年連続で、法律専門職専攻の3年生が、3年時卒業の制度を利用して東京大学の法科大学院に進学しています。(「國學院大學法学部ガイドブック for 2023」に当該卒業生のインタビュー記事を掲載しています。)行政法ゼミで学んだ視点や考え方が、業務にもつながっています。2021年卒業 木村 航太さん東京国税局 勤務[取材時]「調べる・体験する・話し合う」アクティブ・ラーニングによって改革を果たした、法学部の授業風景。 これからも、アクティブ・ラーニング型授業に積極的に取り組みます。法学部では、アクティブ・ラーニング型授業を積極的に導入してきました。法律専門職専攻および政治専攻は定員約50名の少人数教育であるため、もとより教員と学生が対話しながら進んでいくインタラクティブな授業が豊富ですが、法律専攻においても、グループワークや種々の手法を用いて、学生が自ら考え、体験し、話し合う授業を導入してきました。新型コロナウイルス感染拡大に伴う遠隔授業においては新たな授業形式が試みられていますが、対面授業が全面的に復活した後は、引き続き、アクティブ・ラーニングにより学生による主体的な学修を促し、複雑な現代社会におけるさまざまな問題について自ら考え、解決する能力を養成していきます。分からないことは、フェローに質問。法学部には、講義や教科書で分からないことの質問を受け付けたり、答案やリポートの書き方を個別に指導したり、一人ひとりの弱点を克服するための勉強方法を考えてくれたりする教育スタッフ、フェローがいます。授業期間中、フェロー室には2名のフェローが常駐し、学生は自分の好きな時間に訪れて質問をすることができます。どのような質問にも優しく丁寧に指導してくれるフェローは、学生たちにとって心強い存在です。卒業後は公務員へ、著名法科大学院へ。法学部で学ぶ魅力は、社会で活躍するために必要な知識や一般的なスキルを修得し、多様な進路が拓ける点にありますが、とりわけ公務員になる卒業生を多数輩出しているのが、法学部の特長です。市役所、都庁、警察、さらに国家公務員として裁判所、経済産業省、国土交通省、宮内庁、金融庁などへと就職しています。進学面では、司法試験合格率の高い法科大学院へ毎年合格者を送り出しています。2法学部INFORMATION

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