さまざまな人の潜在的な可能性を見いだし、人の育ちや健康維持を支える指導能力を磨きます。2No.● 大学での学びを知る 導入基礎演習・専門基礎演習● 基礎となる知識を習得する 体育・スポーツの基幹科目● 現場で体験する 教育インターンシップ・スポーツインターンシップ● 実際の教育現場で学びを深める 教育実習● 競技スポーツにみる「応援」行動の持つ具体的効果と影響力● 日本における柔道の歴史に関する一考察● 抗酸化サプリメント摂取が運動誘発性筋損傷に及ぼす影響● 色彩と照度が運動能力に及ぼす影響● ラインアウトスローの投距離に対する各関節の貢献度● 大学生によるスポーツツーリズムの意識と行動について077教員を目指す中学校・高等学校教諭一種免許教育実習などの単位修得で、中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)を取得できます。Ⅰ類科学的根拠に基づいたスポーツ指導について学ぶスポーツコーチングスポーツに関連するビジネスや地域との関わりについて学ぶスポーツマネジメント関心に合わせて自分の「得意」がつくれる展開科目類を用意目標に合わせた免許や資格を取得健康を守る指導者を目指す健康運動指導士専門教育科目の修得により、講習免除で健康運動指導士の認定試験受験資格が得られます。Ⅳ類武道などの伝統文化や神道文化を修める伝統と身体文化スポーツトレーナーを目指すトレーニング指導者講習免除によりJATI認定トレーニング指導者資格の認定試験受験資格が得られます。Ⅴ類生徒の理解と成長を促す教育の理論と方法を学ぶ学校教育大好きなスポーツの楽しさを子どもたちに伝えたいという思いから、健康体育学科に進学しました。「体育科教育法」では、学習指導案を作成し、模擬授業を行いました。子どもたちに興味を持ってもらいながら、わかりやすく伝えることは想像以上に難しく、試行錯誤を繰り返しましたが、そのおかげで自分本位ではなく子どもの立場に立った授業を構成できるようになったと実感しています。指導するだけでなく、独自のスキルと知識を持って子どもたちをサポートしたいという思いから、スポーツ医学を学ぶゼミに所属しました。卒業研究では、膝前十字靭帯損傷予防プログラムについて調査しました。この怪我は6ヶ月以上のリハビリを要し、部活動に取り組める時間が限られている子どもにとって大きなダメージになるため、予防方法を実践することでリスクを減らしたいと考えています。卒業後は大学で学んだ知識を活かし、保健体育科の教員として子どもたちの安全を考慮しながら指導に励んでいきたいと思います。能力を引き出す力や、失敗や挫折の中に可能性を見いだせるしなやかな心を育てることを重視しており、社会のニーズに応える新時代の指導者を送り出すことを目標にしています。基礎を学ぶ全体を広く学ぶ● 専門性を学ぶ スポーツ科学に関する8つの演習専門性を深める● 3年次からスタート 演習(ゼミ)研究成果を出す● 4年間の学びの集大成 卒業論文スポーツ指導者を目指すジュニアスポーツ指導員2歳〜15歳までの子どもたちに運動指導を行う指導者の認定試験受験資格が得られます。Ⅱ類Ⅲ類健康の保持・増進のためのヘルスプロモーション運動やスポーツ指導について学ぶ[入学定員][メインキャンパス][学生数] [卒業論文情報]130人横浜たまプラーザキャンパス男子405人、女子152人 (1〜4年合計/令和3年5月現在)卒業論文指導3〜4年次 卒業論文必修東京都中高・保健体育教員 内定[教員免許] 中学校教諭一種免許/保健体育 英語* 社会*高等学校教諭一種免許/保健体育 英語* 地理歴史* 公民* 小学校教諭一種免許*/幼稚園教諭一種免許* 特別支援学校教諭一種免許(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)* [各種資格] コーチングアシスタントの受験資格/健康運動指導士の受験資格/ジュニアスポーツ指導員の受験資格/アシスタントマネジャーの受験資格/JATI-ATIの受験資格/学校図書館司書教諭※学校図書館司書教諭課程については、選抜試験(例年11月ごろ実施)を行います。 また、学校図書館司書教諭課程は、教職課程も併せて履修する必要があります。※*印の免許は、中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)を取得するための課程履修を条件として取得可能です。※特別支援学校教諭一種免許は、初等教育学科の科目を履修することにより取得を認めていますが、所属学科の保健体育の免許を取得するための課程履修を条件として取得可能です。※それぞれの課程についてはP.107〜110を参照してください。卒業論文テーマ例基本データ相手を深く理解して能力を引き出す指導者を育成菊地 美央人間開発学部 健康体育学科 4年[取材時]/東京都立駒場高等学校 卒業取得できる免許・資格学科の特色健康体育学科は、幅広い年齢層へのスポーツ・運動・健康指導を視野に入れた「人間力」を開発できる指導者を育成する学科です。高い運動能力や優れた競技成績以上に、相手の個性を理解し学びの流れ・専攻年次1年次2年次3年次4在学生インタビュースポーツ医学の知識を指導の現場で活かしたい
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