2.薬物・ドラッグに手を出さない大学生による大麻や覚せい剤等の薬物所持が、新聞やテレビ等でたびたび報道されています。昨今では「合法」「脱法」と称する違法ドラッグが出回っており、社会問題化しています。薬物・ドラッグの所持は法律で禁止されており「重大な犯罪」です。薬物の乱用は精神錯乱や脳障害、幻聴、幻覚、妄想、心身障害のような症状が起き悲惨な結果を招くことになります。特に、違法ドラッグについては、「合法」「脱法」の言葉に騙されず絶対に近づかないでください。本学は法令順守の精神に則り、このような違法行為には厳罰をもって臨みます。3.学生ローン・クレジット学生ローンは、学生証と身分証明書だけで簡単に利用できますが、利息が利息を生んで多額の借金になり学生生活を破綻させることにもなりかねません。またクレジットカードは現金がなくても商品が購入できますが、支払いを先延ばしにしているだけで「借金」をしていることに変わりはありません。利用に当たっては十分注意が必要です。【成年年齢の引き下げ(18歳成年)】 令和4(2022)年4月から、民法上の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。 18歳の誕生日を迎え成人になると、これまで保護者の同意がなくてはできなかったことが、ひとりでできるようになります。そのため、責任を負うのも自分自身となります。 できること・できないことを理解し、責任をもって行動しましょう。<18歳成人ができること> ・ ローン契約 ・クレジットカードの作成 ・賃貸住宅の契約 ・ 携帯電話の契約 ・結婚(女性の結婚年齢16歳→18歳に)<20歳になるまでできないこと> ・飲酒 ・喫煙 ・公営競技(競馬、競輪など)への投票※ 「契約」は口約束でも成立します。また、自分の都合で勝手に契約を破棄することはできません。何かを決める前には、契約書をよく読むなどして、契約の内容を理解してから締結しましょう。相談窓口消費者ホットライン 188(局番なし)日本司法支援センター法テラス 0570-07837483(作画:漫画研究会)薬物・ドラッグに手を出さない
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