127【出願要件】経済学部 公募制自己推薦(AO型)のアドミッション・ポリシーの内容を十分に理解した上で、以下の[1][2][3]の要件を満たす者。なお、アドミッション・ポリシーは本学経済学部のHPもしくは入学試験要項で確認すること。[1]高校での学習や生活の中で、経済や経営の現状や歴史に関する研究・授業・部活動の経験を踏まえた明確な問題意識を持っている者。[2]自らの卒業後の具体的な将来像を持ち、その将来を実現するために、なぜ経済学科・経営学科を選択し、そこで何を学ぼうとするのかが明確である者。[3]以下のいずれかの資格・スコアを有する者。①英語検定試験でCEFRのA2以上のスコア(P120参照)②日本数学検定協会主催の実用数学技能検定で2級以上③下記a・bの両方 a 全商協会主催の簿記実務検定試験1級(会計および原価計算) b 全商協会主催の英語検定試験2級以上 ※aの要件は、日本商工会議所主催の簿記検定試験2級以上もしくは全国経理教育協会主催 の簿記能力検定1級以上に代替可とする。 【社会人受験資格】本入学試験の出願資格・出願要件を満たす者のうち、令和6年4月1日時点で満22歳以上である者に対しては、社会人を対象とした選考を行う。就業経験は問わない。なお、出願要件[3]に示す資格・スコアは、出願前3年以内に取得したものを有効とする。対象者には、第1次選考において、社会人用のエントリーシートの提出を課す。その他の選考方法は、下記【選考方法】に示す内容と同一とする。詳細は入学試験要項で確認すること。【選考方法】■第1次選考①小論文試験(60分)数百字程度の記述問題を複数出題し、全体で概ね1,000〜1,500字程度の小論文試験を行う。 ②書類選考・調査書・エントリーシート(詳細は入学試験要項で確認すること)・活動レポート(詳細は入学試験要項で確認すること) ■第2次選考 面接試験(約20分)詳細は入学試験要項で確認すること。志望する各学科のアドミッション・ポリシーへの適合の度合い、基礎知識・日本語能力・意欲・表現力などを、以下の選考方法を用いて総合的に判断します。【選考のポイント】 書類作成・提出の際には必ず入学試験要項をよく確認してください。小論文試験の評価基準は主に以下の3点です。(1) 文章を正確に理解し読み解く能力(2) 自分なりの解釈や意見をまとめる能力(3) 信頼のおける情報源から得た情報を、ポイントを絞って編集する能力【初等教育学科 出願要件】本学人間開発学部初等教育学科で学びたいという意欲を強く持ち、自ら学ぼうとする学修意欲および日本の教育への関心と理解を有し、教育の諸領域における各種問題に関する専門的な知識の修得を目指して「教育の専門家」として小学校教諭を志す意欲の高い者。 【健康体育学科 出願要件】本学人間開発学部健康体育学科で学びたいという意欲を強く持ち、「健やかな人生が人々の幸せにつながるという理念」や、「健康保持・増進のための重要な要素である身体運動」、「胎児から寿命を全うするまでの全期間に関わる身体諸機能のあり方」に関心があり、中・高等学校の保健体育教諭、健康やスポーツ分野のリーダーを目指す者。 【子ども支援学科 出願要件】本学人間開発学部子ども支援学科で学びたいという意欲を強く持ち、子ども・子育て支援への関心を有し、幼児教育・保育の領域に関する専門的な知識や技術を意欲的に学び、幼稚園教諭・保育士を志す者。 【選考方法(共通)】■第1次選考(書類選考)①レポート(2,000字程度)【選考のポイント(共通)】 「人間の能力開花、開拓」に関心があり、「幼稚園教諭・保育士、小学校教諭、中学校・高等学校の保健体育教諭、あるいは健康やスポーツ分野のリーダーになりたい」という強い意欲を持つ人を求めます。「人間開発」という言葉には、さまざまなストレスやプレッシャーなどにより閉じられたままになっている能力や才能を「弾ける」「拓く」「拡がる」ように引き出し、「開花させる」という意味が込められています。それゆえ生徒や指導の対象となる人の「頑張ることを応援する教育」に向けて積極的に勉強する人の意欲を評価します。 上記を踏まえ、レポート課題に関連したことを調べ、卒業後の進路を含め、自分の考えをまとめておく必要があります。人の育ちを支援するという観点から自らが目指す将来像について、考えをまとめて記述しなさい。必ず表題をつけること。②活動計画書(600字以内)③活動報告書および添付資料資格取得や検定試験合格、あるいはスポーツなどで顕著な成績を有している場合には、添付資料目録に記載し、必ずその成績の証明となるものを添付すること。④エントリーシート ■第2次選考①小論文試験(1,000字程度、90分)②【初等教育学科・健康体育学科】面接試験(約15分)大学での勉学・研究に対する目的意識、就学意欲などについての面接を行う。【子ども支援学科】面接試験および口頭試問(約25分)大学での勉学・研究に対する目的意識、就学意欲などについての面接、および口頭試問(下記参照)を行う。【子ども支援学科】口頭試問⑴ 大学が用意した絵本3冊の中から、1冊を選び黙読する。 ⑵ 選んだ絵本等に関しての口頭試問を行う。 ※絵本は、公益社団法人全国学校図書館協議会第28回(2016)「よい絵本」のリストから、大学が3冊選書する。■第1次選考 レポートの作成にあたっては、次の点に留意してください。 a. 広く書物や文献などを利用して関連する内容について調べること b. 論理的な筋道を立てた内容とすること c. 読む人にわかりやすく伝わる文章にすること d. 自分の経験や考えも含めること e. 利用した資料は、書名や著者、発行年月日などがわかるように出典を 明確に記載すること■第2次選考①小論文試験(全学科共通) 上記のレポートに関する留意点bとcに準じた解答をすることが望ましいです。②面接試験(全学科共通) 学部・学科に対する志向性および学生生活、卒業後の進路について、今後の展望をもっていることが望ましいです。③口頭試問(子ども支援学科のみ) 口頭試問では、読み聞かせは行いません。絵本を通して子どもたちに伝えたいことを、これまでの絵本の経験に基づいて回答できることが望ましいです。 詳細は入学試験要項を確認してください。
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