國學院大學 入学案内 2024
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法学部4年次3年次法律専攻KOKUGAKUIN UNIV. 050民事法・刑事法・公法・会社法・国際法などの基本を学んだうえで関心を持った一分野を深く学べるコースです。法、政治または社会の現状を把握し、分析し、社会にある問題を発見・解決する能力を養うコースです。本講義では、民法や商法・会社法、民事訴訟法などの「民事法」を学ぶ最初のステップとして、所有・契約・不法行為・相続などの法制度に関する基本的な考え方や仕組みを学びます。さらに、民事紛争を解決するための考え方も身に付けます。この講義を通じて「民事法」が私たちの日常生活といかに密接に関連しているかが理解できるでしょう。少年法は、1994年から國學院大學法学部が全国に先駆けて始めた講義です。授業では、毎回テーマを設定して、少年法に関する諸問題を多角的に検討していきます。取り上げるテーマは、非行少年をなぜ保護するのか、刑罰と保護処分、非行少年の処遇、非行少年の責任とは何か、非行少年と被害少年の報道、少年の死刑などです。主な科目● 演習● 民法親族・相続● 株式会社法ⅠA・ⅠB● 労働法A・B● 国際人権・人道法● 少年法A・B ● 法制史A・B● 法社会学A・B ● 比較政治A・B長又ゼミでは、前近代の法典・法書を原文で輪読しています。他大学の法学部では経験できない貴重な体験ができます。ゼミ生たちは、当時の法律用語の意味を知り、近代法とは異なる法理に瞠目しています。ここ数年は、鎌倉時代の『御成敗式目』を読み解いています。解釈の可能性をあれこれと探りながら、中世社会の法生活に思いを馳せています。「公務員として働きたい」と考えてはいたものの、具体的なことは決めていなかったので、柔軟に履修科目を決められ、学びながら将来の方向性を明確にできるところに魅力を感じ、法律学科法律専攻へ進学しました。印象的な講義は、1年次に履修した「民法・総則」です。この講義では、六法全書の使い方や判例の読み方など基本的なことを教わりつつ、学んだ知識を用いて簡単な事例問題に取り組み、インプットとアウトプットの両面から学習を進めていきます。「各事例にどんな法律を適用するかは、各自の考え方次第で変わってくるので、結論は一人ひとり違ってもいい」という先生の言葉に、自分で考えて自分なりの結論を導くことが大切だと気付かされました。卒業後は都内の裁判所で勤務予定。入職後は、自分なりの考えを持って、職員の方々と意見交換をしながら、より良い裁判を実現していきたいと思います。授業PICK UP演習科目PICK UP東京都立調布北高等学校 卒業3・4年次発展的な科目を学びつつ自分の関心に応じて演習に参加し、法や政治に関する理解を深める。演習テーマ例● 行政法と環境法の基本的・発展的問題を学ぶ● 事例の検討を通じて民法の理解を深める● 会社法・金融商品取引法を巡る事例を考える● 犯罪をした人の「社会復帰」と「再犯防止」 他民事法入門少年法A・B自分なりの考えを導く力を活かしてより良い裁判の実現に貢献したい横尾 瑞花法学部 法律学科 法律専攻 4年[取材時]/裁判所(東京地方裁判所管内) 内定在学生インタビュー演習 ―法制史―〈 長又 高夫 教授 〉

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