4年次4年次3年次3年次人間開発学部子ども支援学科● 教育実習(幼稚園)● 保育実習(保育所・施設)● 演習(ゼミ)● 教職実践演習● 卒業論文KOKUGAKUIN UNIV. 070高度な保育の専門性地域・福祉Ⅲ類子育て支援/子育て支援システム論/子どもと自然体験活動/フィールドワーク演習 など本講義では、特別な支援を必要とする乳幼児への保育を学びます。障害の基礎を理解したうえで、障害特性に応じた関わり方、保育計画、関連機関や保護者との連携を学修します。グループでの事例検討、教材制作、疑似体験など実践的・体験的活動も行い、学生自らが深く考える機会となっています。乳幼児が愛着形成をもとにして家族や保育者と絆を深め、友達と出会い、共に育っていく過程について、人間関係の視点から考究します。関係発達論や心理社会的発達理論の基礎を学び、遊びを中心とした園生活の事例を検討しながら、豊かな人間関係が育ちつつある子どもの姿の理解を深め、保育を構想する力の向上を目指します。主な科目● 保育方法論● 教育相談(幼)● 保育内容(健康)● 保育内容(人間関係)● 子育て支援● 子どもと伝統文化● コミュニティ支援論● カウンセリング概論青木ゼミでは、「Learning by Doing」をモットーに、ゼミでの学習や実践活動を通じて自分の興味・関心を広げ、学びの集大成である卒業研究に取り組むようにしています。特に実践経験を重ねることに力を入れており、ゼミ活動として、幼児向けの運動あそびの指導を行ったり、自然体験プログラムのボランティアに参加したりしています。幼児教育の道を志して入学し、4年間で保育に関する多くの知識や技術を身に付けることができました。中でも、乳幼児の言葉に関する発達や、絵本やペープサート(紙人形劇)などさまざまな児童文化財を学ぶ「幼児と言葉」という授業が印象に残っています。座学だけでなく実際に保育を行うことが多く、数人のグループでお互いに絵本の読み聞かせをしたり、自分の好きなペープサートを作って発表し合ったりしました。模擬保育はこの授業が初めてで、一からペープサートを作るのが大変だったことに加え、友達の前で演じることに緊張もしました。しかし、実際の保育現場で使える教材をつくり、子どもが目の前にいる想定で保育を行うことで、実習や就職後にも活かせる保育者としての力が得られたと感じています。卒業後もスキルを高め続けられる環境で、一人ひとりに寄り添える保育者になりたいと思っています。子どもの気持ちや考えを受け止め、のびのびと遊び成長できる環境づくりに貢献していきたいです。授業PICK UP保育実践力・得意分野健康・発達Ⅱ類カウンセリング概論/臨床発達心理/人間形成の心理学/子どもの食と栄養/障害児保育 など〈 青木 康太朗 准教授 〉演習科目PICK UP東京都立南多摩中等教育学校 卒業など主な科目● 幼児教育史 ● 臨床発達心理● 子育て支援システム論卒論テーマ例● 絵本「となりのトトロ」に描かれた家族の在り方● 子どものいざこざと保育者の関わりについての一考察● 家庭での読み聞かせに見られる親子のコミュニケーション 他など演習 ―幼少期の自然体験・運動あそび―障害児保育Ⅰ幼児と人間関係実際に保育を経験することで保育者としての力が養えた岡部 志音人間開発学部 子ども支援学科 4年[取材時]/東京都特別区立幼稚園教諭 内定在学生インタビュー
元のページ ../index.html#73