21試験を受けるにあたって 〜前期試験・学年試験〜学処分など厳しく罰せられます。重大性を十分認識し、不正行為は絶対にやめましょう。大学で受講する科目の成績評価は、「授業時試験」、「期間内試験」、「リポート(単位論文)」、「平常点」で行われます。このうち授業時試験・期間内試験については、いわゆるペーパーテストで行われます。試験時に教科書やノートの参照を許可されている場合を「披見可」といい、一切参照できない場合を「披見不可」といいます。受験するにあたっては、『履修要綱』や学生生活ハンドブックに記載されている「受験上の注意」、「試験における不正行為に関する規程(抄)」を熟読し、ルールを理解して受験に臨んでください。なお、不正行為者は学部教授会での処分決定後、公示されるとともに学籍簿に記録されることになります。不正行為の度合いによってその後の受験が不可能になることがあり、そのために進級や4年間での卒業に大きく影響することがあるので、十分な学修をもって、厳正な態度で試験に臨むようにしてください。不正行為について残念ながら、毎年不正行為で処分される学生がいます。不正行為の事例としては、①筆箱にカンニングペーパーを入れていた、机の上や手のひらなどに書き込みをしていた、スマートフォンなどを使用してのカンニングを行った、②指定されていないテキストやコピー、電子辞書を持ち込んだ、③答案を提出せずに退出し、持ち帰ったといったことがあります。この他、六法全書等への書き込みやカンニングペーパーの貼り付け、加工したテキストを挟み込むといった悪質な事例もありました。また、不正行為におよんでしまった学生の中には、試験監督者による事前の注意事項を聴かずに誤って不正行為におよんでしまった場合もありますが、その処分内容は変わりません。試験の際は、いつも以上に注意を払い行動することが大事です。だろう」「見つかるわけがない」といった気持ちは決して持たないでください。試験でカンニング…学生として最も恥ずべき行為です。こうした不正行為は学則によって停学・退試験での不正行為で処分されることは、学生として非常に恥ずべきことです。「自分だけは大丈夫KOKUGAKUIN UNIVERSITY01
元のページ ../index.html#25