國學院大學 学生生活ハンドブック 令和7年度
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け4)研究データの保存の懈たい怠ねつぞう46学部生や大学院生も、研究活動を行うときは研究倫理を守らなければなりません。不正行為は、いかなる理由によっても認められません。もし、不正行為を行えば、あなた自身のみならず、國學院大學の信頼をも揺るがすことになります。1. 不正行為とは?「不正行為」の典型例は、発表された研究成果の中に示されたデータや調査結果などの捏造、改ざん及び盗用です。1) 2) 3) 上記のほかに、國學院大學では以下の3つも、不正行為として定めています。研究に関する資料等の適切な保存を怠ること。発表した研究成果に対して、不正の疑念が持たれた場合に、その疑念を晴らすことができるように、成果の根拠となった資料等は、しっかりと保存しておきましょう。5)二重投稿同一内容の論文をすでに公表した紀要(大学や研究所等で発行する学術雑誌)、雑誌又は書籍等とは異なるところに発表すること。ただし、再録である旨を明確に表示した上で公表することを除きます。6)不適切なオーサーシップ論文の作成になんら関与又は貢献していない者が、執筆者又は共同執筆者であるとして名前を連ねることは許されません。逆に、論文の作成に関与又は貢献した者が、執筆者又は共同執筆者であるとして名前を連ねないことも、許されません。2. 研究活動における具体的な注意事項1)調査・実験等の依頼にあたってインフォームド・コンセント(「十分な情報を提供した上での同意」のこと)の原則に立って研究活動を行うことが必要です。具体的には、以下の項目について、事前に明確に伝えた上で相手方の了解を得るようにしましょう。①調査・実験の目的②調査・実験の主体、責任者、連絡先研究活動において、存在しないデータ、研究結果等を作成すること研究活動において、研究資料又は過程を変更する操作を行い、データ又は研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること研究活動において、他の者のアイディア、分析・解析方法、データ、研究結果、論文又は用語をその者の了解又は適切な表示なく流用すること捏造05盗用國學院大學で研究活動を行う皆さんへ「研究倫理」 (研究者が理解し、身につけておくべき心得)について改ざん

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