03都市銀行信託銀行地方銀行信用金庫ネット銀行生命保険会社損害保険会社仕事・業界の基礎知識7分野お金のプロフェッショナルとして社会を支える金融業界外資系金融機関| 業界MAP |などお金にまつわる仕事の中心的な役割を担っているのが、金融機関です。銀行・証券会社・保険会社などの多種多様な企業が、お金のプロフェッショナルとして社会を支えています。各企業が担う仕事の内容は、細かく法律で定められており、例えば同じ「銀行」でも信託銀行はほかの銀行とは異なり、顧客の財産を預かって運用する「信託業務」を長年請け負ってきました。しかし近年では法改正が進み、一般の銀行でも生命保険を扱ったり、一部の信託業務をおこなったりすることができるようになり、企業間の垣根はどんどん低くなってきています。また、国際化の進展に伴う海外金融機関の日本進出や、地方銀行同士の大規模な合併も進み、日本の金融業界には今、大きな変化の兆しが見えてきています。しかし法改正が徐々に進み、各金融機関の仕事は、法律で細かく定められている。互いの業務領域が重なりつつある。世界の金融機関が日本にも進出。日本の企業と合併している会社も多数。日本の中央銀行として、銀行券(お札)を発行・流通・管理するほか、金融政策の運営や金融システムの安定化に向けた取り組みなどをおこなう。公認会計士とは、企業の財務状況を第三者の立場から公正な目で精査する、会計のスペシャリスト。公認会計士によって設立された監査法人では、大企業の監査を組織的におこなっている。電子マネーやネット通販の普及により、クレジットカード決済の利用者数は増加傾向にある。そんなキャッシュレス時代の担い手として存在感を増しているのが、クレジットカード会社だ。大和証券玉造 優太さんP.20ほかEY新日本有限責任監査法人清野 巴菜さんP.15ほかみずほフィナンシャルグループ森 啓真さんP.18ほか三井住友海上火災保険渡邉 颯さんP.22ほかクレジットカード会社監査法人日本銀行証券会社銀 行保険会社お金に関わる仕事
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