國學院大學大学院
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教授特任教授教授/博士(文学・國學院大學)教授/博士(文学・國學院大學)教授/博士(文学・國學院大學)教授/博士(文学・國學院大學)教授/博士(文学・國學院大學)教授/博士(民俗学・國學院大學)石本 道明宮内 克浩浅野 春二立石 展大飯倉 義之伊藤 龍平大石 泰夫服部比呂美中国古典文学・思想史中国古典文学中国民俗学・宗教学中国民俗学・民間説話口承文芸学、現代民俗学口承文芸学、説話文学民俗学、日本文学民俗学中国文学研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)中国文学研究AⅣ・BⅣ・特殊研究AⅣ・BⅣ(演習)中国文学研究AⅢ・BⅢ・特殊研究AⅢ・BⅢ(演習)中国文学研究AⅡ・BⅡ・特殊研究AⅡ・BⅡ(演習)伝承文学研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)伝承文学研究AⅡ・BⅡ・特殊研究AⅡ・BⅡ(演習)伝統芸能研究・特殊研究(演習)日本伝承文化実習(実習)民俗学研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)孔子・『論語』・楚辞・蘇軾・江戸漢学辞賦文学・漢代詩賦道教儀礼・招魂呪術・霊魂観日中昔話比較口承文芸研究の研究論文・資料集を読み解く近世の文献資料に載る説話を読み解く芸能の基礎的研究を学ぶ民俗調査の基礎を学ぶ習俗・慣習・子どもの民俗行事・食文化中国文学コース 担当教員氏  名伝承文学コース 担当教員氏  名職名/学位職名/学位専門分野専門分野主な講義・演習科目主な講義・演習科目※令和7年4月現在。講義・演習テーマ※令和7年4月現在。講義・演習テーマ國學院大學 文学部 中国文学科 卒業文学研究科 文学専攻 中国文学コース 在学國學院大學 文学部 日本文学科 卒業文学研究科 文学専攻 伝承文学コース 在学 本学大学院への進学は、藤野岩友博士の『巫系文学論』を学んだことが契機となりました。神人問答では、神と人とが対等に意見を交わす様子が描かれ、作品に宿る神秘性に強い関心を抱きました。 現在は、柳宗元作品をはじめとする問答体を取りあげ、その作品内容や場面設定に基づく系統分類を研究テーマとしています。柳宗元は、『楚辞』に見られる神人問答の型を継承しつつも、独自の文体観を展開しています。修士論文では、柳宗元作品に見られる問答体の特徴を明らかにするとともに、『楚辞』や漢代・六朝時代の賦に見られる類例を参照しながら、問答体に規定される「作品内容」に着目して、研究を進めてまいります。よるオムニバス授業があるため、様々な研究分野から研究法を学んで、知識と視点を広げていくことが可能です。そうした講義を受ける中で指導教員を定めることができ、また複数の教員から論文の指導を受けられるため学びが深まります。教員と学生との距 離が近いため、質問や相談 がしやすい環 境で学べるという点も魅力です。 現在は、学 部 の科目等履修 生として日本 語 教 員課程の修了と学芸員の資格取得を目指しています。これまで得た知識をいかせるような、民俗学に関わる仕事に就けたらと考えています。 國學院大學大学院の「学知の拡大を推進する」という研究教育方針に魅力を感じ、学部で身に付けた知識を踏まえて、研究を深めたいと考えました。 学部時代に引き続き、見世物小屋について研究しています。卒業論文では、ここ数年の見世物興行を具体的に記し、現在の姿をまとめ、調査や聞き取りをもとに現代の人々が見世物小屋をどのように捉えているのか考察しました。大学院では現在の姿だけでなく、これまで の資 料にも目を向けて広 い 視 点を獲得するとともに、民俗芸能として見世物小屋をどう位置付けられるかを検 討し、演目の変 化や演出の特色を探っていけたらと考えています。 本学大学院には、導入教育科目やコースの教員に 本学大学院では、宗教学や歴史学などにおいても、最先端の知見に触れることができ、日々大きな刺激となっています。研究対象を的確に評価・分析するという姿勢は、分野を問わず普遍的に求められるものであるため、異なる分野からの学びによって、より豊かな学問的態度を養うことができると考えています。 前期課程修了後は、博士後期課程への進学を目標としています。「文学に人間を見る」という言葉があるように、様々な作品を通じて多様な人間像や感性を読み解き、それらに通底する価値を見いだしていきたいです。また、日々学問に向き合う者として、「知之爲知之、不知爲不知。是知也。」という言葉の精神を忘れず、謙虚な姿勢で学問と向き合ってまいります。学部から引き続き、民俗芸能としての見世物小屋を研究「問答体」を作品内容から捉え直す川津 寧々佐々木 雅12KawatsuNeneSasakiMiyabi伝承文学コース Folk Tradition Studies中国文学コース Chinese Literature

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