國學院大學大学院
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佐藤 長門高橋 秀樹矢部健太郎吉岡  孝岩橋 清美□口 秀実多和田真理子川名  禎吉田 敏弘教授/博士(歴史学・國學院大學)教授/博士(史学・学習院大学)教授/博士(歴史学・國學院大學)教授/博士(歴史学・國學院大學)教授/博士(史学・中央大学)教授/博士(歴史学・國學院大學)教授准教授/博士(歴史学・國學院大學)客員教授古代史中世史中世史近世史近世史近現代史近代教育史歴史地理学人文地理学、歴史地理学、地図史日本古代史研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)日本史研究AⅠ・BⅠ(演習)日本中世史研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)※令和7年度は派遣研究中日本近世史研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)日本近世史研究AⅡ・BⅡ・特殊研究AⅡ・BⅡ(演習)日本近現代史研究AⅠ・BⅠ・特殊研究AⅠ・BⅠ(演習)日本近現代史研究AⅡ・BⅡ・特殊研究AⅡ・BⅡ(演習)歴史地理学研究A・B・特殊研究A・B(演習)地図学研究A・B・特殊研究A・B(演習)王権論・権力構造論・女帝論・入唐僧家・中世貴族・鎌倉幕府・三浦一族・史料論地域・幕末・八王子千人同心・関東取締出役・改革組合村松平定信・地誌編纂・文書管理・在村文化・由緒論政治・軍事・外交・日中関係・対日協力者近代学校・地域教育史・教育社会史・学校資料・史料保存近世都市・城下町・絵図・交通史・流通史・地誌農村景観史・農業史・中世村落・荘園絵図・寺社絵図氏  名職名/学位専門分野主な講義・演習科目日本史学コース 担当教員HistoryJapanese History 学部時代から社会科、地 理 歴史科の教師を目指しており、「研究を通じて、より高度な内容を教えることので きる専 門 力を身 につけ たい」という思いから、大学院へ進学しました。 私の研究テーマは、平安時代中期に活躍した女房たちと、彼女らが仕えた后についてです。女房たちの活躍は公的な記録には残りにくいものですが、后と女房で構成された後宮サロンは摂関政治に多大な影響を与えました。公□の日記などの古記録と照らし合わせながら『枕草子』や『紫式部日記』を読み解いていくことで、后や女房たちがどのように政治と関わっていたのか、明らかにしていきたいと考えています。多くの先生方から指導を受けることができるという点 が本 学大学院 の 特 徴として挙 げられます。歴 史地 理学では、専任の吉田敏弘先生と川名禎先生をはじめとする多くの先生にご指導をいただくことができます。一つの分野においても、様々な角度からご指摘をいただくことができる環境であり、自分の研究の幅が広がっていると感じています。 将来は、大学院での学びを活かし、地域に興味を持ってもらえるような教育活動に従事したいと考えて いま す。過 疎 化 などが 問 題 となって いま すが 、地域性を重視し、地域を文化面などからとらえ直して再興していくような教育活動に関わっていくことができればと考えています。※令和7年4月現在。講義・演習テーマ國學院大學 文学部 史学科 卒業文学研究科 史学専攻 日本史学コース 在学國學院大學 文学部 史学科 卒業文学研究科 史学専攻 日本史学コース 在学 当初から進学を希望していましたが、卒業論文に取り組み、自分で論を展開する楽しさと自分の知識の無さを実感し、大学院においてさらに深く研究を進めていきたいと強く考えるようになりました。 学部では、宮城県を対象に「切り紙」という伝承文化について研究を行いましたが、その中で文化の伝 播 の 在り方と、それにかかわる里修 験に興 味をもつようになりました 。現 在 は 、宮 城 県 を中 心 に地域ごとに異なる文化の在り方を、地域と密着した存 在 であ る里 修 験 の 役 割 や 機 能 を 明らか にすることで、差異を生む要因を解明できないかと研究を進めています。 各時代や分野において専任の教授が複数人おり、 本学大学院の良いところは、様々な分野の史料や設 備 が 充 実している点です。自分 の専門だけで はない、いろいろな分野の史料や研究方法に触れ、各分 野の先 生から丁寧なご指 導をいただくことができるので、幅広い知識と視野を持つことができます。また、親身に助言をくださる先生方や先輩方、研究熱心な同期とともに史料解 釈などについて議論を行うことで、自分では気づかなかった新しい視点を得られるところも魅力です。  大 学 院 修了後 は 教 員となって、誰にで も分 かりやすい授業を行っていきたいと考えています。暗記中心 の歴 史で はなく、史料に 基づ いて自分なりに考察を深めていく授業を展開したいです。里修験の役割や機能から、地域の文化的差異を究明平安時代中期の女性の政治との関わりを読み解く黑須 啓飯塚 早詠14IizukaSaeKurosuHiromu日本史学コース史学専攻

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