氏 名長又 高夫捧 剛植村 勝慶福岡 英明平地 秀哉高橋 信行川合 敏樹宮内 靖彦甘利 航司中川 孝博高内 寿夫佐藤 秀勝一木 孝之岡田 康夫廣瀬 美佳佐古田真紀子鈴木 達次森川 隆中曽根 玲子本久 洋一藤嶋 亮坂本 一登□田 真司稲垣 浩職名/学位教授/博士(法学・國學院大學)教授教授教授/博士(法学・中央大学)教授教授/博士(法学・東京大学)教授教授教授/博士(法学・一橋大学)教授/博士(法学・一橋大学)教授/博士(法学・國學院大學)教授/博士(法学・一橋大学)教授/博士(法学・早稲田大学)教授教授教授教授教授教授教授教授/博士(法学・東京大学)教授/法学博士(東京都立大学)教授教授/博士(政治学・東京都立大学)専 門 分 野法典編纂史・法思想史英米法、イギリス法制史憲法憲法憲法公法(行政法)行政法、環境法国際法、国際組織法刑法、刑事政策刑事訴訟法刑法民法民法民法民事法民事訴訟法商法商法、会社法商法労働法政治学、比較政治日本政治史政治思想史、政治哲学、政治理論行政学主な講義・演習科目日本法制史研究A・B(講義)外国法研究A・B(講義)憲法研究B(講義)憲法研究A・Ⅰ(講義)憲法研究A(講義)行政法研究B(講義)行政法実践研究(講義)国際法研究A(講義)刑法研究B(講義)刑事訴訟法研究A・B(講義)法律学特殊研究(演習)民法研究A(講義)民法研究B(講義)民法研究A・B(講義)法律学特殊研究(演習)民事訴訟法研究A(講義)商法研究B(講義)商法研究A・B(講義)商法実践研究A(講義)労働法研究A(講義)政治学研究A・B(講義)日本政治史研究A・B(講義)西洋政治思想史研究A・B(講義)行政学研究A・B(講義)講義・演習テーマ分国法を講読する英米の公文書を読む憲法の基本判例の検討憲法違憲審査制の研究行政法判例研究行政法・環境法の文献・判例研究国際法の問題の分析方法犯罪成立の主観的要素刑事訴訟法学の最先端少年法民法・財産法の研究民法財産法の裁判例及び判例研究民法の諸制度・特別法・判例等 医事法民事訴訟法の論点につき、判例・文献を精読した分析商法争点研究会社法事例研究金融商品取引法労働者・使用者の権利義務論の研究・労働者規則の複数性(マルチチュード)の問題比較政治学の主要な概念やアプローチ、理論明治初期の行政と立法Hannah Arendt The Origins of Totalitarianismを読む行政・地方自治研究の最前線法学研究科 担当教員実務経験を取り入れ、学習支援制度の研究を深めたい新史料公開で研究が進む象徴天皇制研究に寄与したい作山 優衣友 樹22※令和7年4月現在。Message國學院大學大学院 法学研究科 博士前期課程 修了法学研究科 法律学専攻 博士後期課程 在学國學院大學 法学部 法律学科 卒業法学研究科 法律学専攻 公務員養成コース 修了 / 狭山市役所 所属 大学3年生で始まったゼミで、高校までとは違う「勉強」の面白さや、一つのテーマについて議論することの 楽しさを 知り、大学4年 間で は 満 足で きず大学院進学を決めました。 現在私は、戦 後における昭和天 皇と政治の関係について研究しています。日本国憲法により「象徴天皇」は国政に関与することはできなくなりましたが、昭和天皇は、戦前とは異なったかたちで政治にか かわりつ づ けようとしました 。それ は一 体 なぜなのか。どうして可能だったのか。平成に生まれた私なりの昭和天皇像を模索しています。 本学大学院を志望した理由の一つは研究環境が整っていることです。160万冊以 上の蔵書数を誇る 本学大学院の法学研究科は少人数なので、集中して講義を受けることができる上に、自分のペースで集中して研 究に取り組むことができました。また、公務員養成コースは同志の集まりだったので、同期に相談したり皆で励ましあうことができたのも心強かったと思います。先 生 方も親 切 に 相 談 に乗ってくださるので、安心して研究を進めることができました。 希望する行政の現場に就職することができ、今は新しい生活に馴染むことで精一杯ですが、ゆくゆくは修士論文を書き上げた際にまだ研究の余地があると感じた部分を、実務経験を取り入れて研究を深めていきたいと考えています。 元々就職予定で民間企業から内定をいただいていました が、もっと研 究したいと思っていたこと、公務員も視野に入れていたことから、大学院へ進学いたしました。 私は「貧困家 庭 の子どもに対 する学習支 援 」を研究テーマとしています。学部時代に行政法の演習に所属しており、以前から学力と収入の関係に興味があったためこの主題を選びました。「貧困の連鎖」という言葉をキーワードに、行政の役割や非認知スキルといった知見を取り入れながら、実際に行政が行っている貧困家庭の子どもに対する居場所政 策という形の学習支援制度について実例を取り上げて考察しました。図書館と大学院生のみが使用できる研究室があり、研究に専念できる環境が整っています。加えて、都心にキャンパスがあるため、国立国会図書館をはじめ各資料館へのアクセスも容易です。もう一つは親身になって研究指導をして下さる先生方の存在です。指 導 教 員や所属する研 究 科 のみならず、他 専 攻の講義も受講できるため、幅広く指導を受けることが可能です。 将来は研究者の道を志しています。私が専門とする昭和天皇・象徴天皇制研究では、近年新史料が公開され 、新しい 研 究 が 蓄 積 されつつあります。その成 果を享受しつつ、私なりの昭 和 天 皇像を提 示し当分野に資することができればと思います。TomoItsukiSakuyamaYui在学生・修了生メッセージ
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