國學院大學 国際交流ガイドブック
23/44

協定留学留学生に質問!Q 留Q 持Q 現Q おQ 出学費用以外にかかった費用は?って行けば良かったものは?地のおすすめスポットは?すすめの勉強法は?発前にやってよかったことは?食費と週末や長期休暇で出かけた旅行代。ルーヴェンからパリはバスで4時間。ハリーポッターンドにも行きました。が好きなのでロンドンやロケ地の多いスコットラのは色が濃く合わなかったので使い慣れたものがいつも使っている日本のコスメ。現地で買ったもいいなと思いました。持って行って重宝したのは日本の文房具です。外国人留学生にプレゼントしたら喜ばれました。味の濃い料理が多いので、自炊には日本の出汁やふりかけ、調味料が役立ちました。街中に点在するカフェと、歴史深い大学の図書館。図書館の展望台から街が見渡せます。大学の施設として使われているアレンベルグ城は、周辺が公園になっていて学生たちの憩いの場になっています。TOEFL対策は時間内に問題を解き切る練習になるよう過去問題集を重点的に勉強しました。基礎力をつけるために単語を覚え、苦手なリスニ語に慣らすようにしていました。ングは、移動中にポッドキャストを聞いて耳を英役立ちました。英語でものを考えて話せる英語脳オンライン英会話でのスピーキング練習はとてもを鍛えるための独り言、音読、リピーティングがアウトプットのトレーニングになりました。もともとヨーロッパの文化に興味があり、外国語文化学科でドイツ語を専攻しているので、ドイツと近いベルギーのルーヴェンカトリック大学を留学先に決めました。ルーヴェンは教育レベルが高く、世界各国から留学生が多く集まる街です。私が受講したヨーロピアンスタディーズという留学生向けのプログラムは、文学部のヨーロッパ研究学士課程で、ヨーロッパの歴史、文化や社会、経済や法律、音楽やアートなどを幅広く学べるユニークな学習プログラムです。オランダ語を母国語とする現地の学生用の英語プログラムも受講できますが、そちらは聴講のみで、基本は留学生向けの歴史系授業を多く履修しました。1コマが2~3時間なので、授業を詰めてしまった日は9時から16時頃まで大学で授業を受け、逆に授業が少ない日は図書館やカフェで勉強し、気分転換で買物に出かけたり、街を散策したりしていました。日本人の他、中国、韓国などのアジア、また、アメリカからの留学生も多かったです。留学中大変だったのは試験。授業を録音したものを大学がサイトにアップしてくれるので、それを使って復習し、試験に備えました。ライティングの試験は、テーマが2つ3つ与えられてそれについての論文を2時間くらいで記述するもの。スピーキングは、その場で質問を受け、それについて話すというものでした。同じ授業を履修していたのがきっかけで、ブリュッセルの大学からルーヴェンのプログラムに参加していたベルギー人と仲良くなり、試験前は一緒に勉強をしていました。ルーヴェンに行く前は、ベルギーではみんなが英語を話せるものだと思っていましたが、母国語はオランダ語・フランス語なので、ベルギーの人々、ヨーロッパの人々も私たちと同じように、英語に壁を感じ言語習得に苦労しながら努力していることを知りました。語学力を磨くための留学ですが、それぞれ違った年齢やバックグラウンドの異なる学生と共に学び、交流することで、新しい考え方に出会え、自分の可能性にも気づくことができました。帰国後は、さらに英語力を磨きたいと考え、グローバル企業のインターンシップに参加しています。卒業後は海外事業を展開する企業で英語力を発揮するもよし、大学院に進学するもよし、自分の未来を切り拓くさまざまな可能性を探っていきたいです。輩先国際交流ガイドブック留学プログラム一覧留学を考える就職活動と留学休学による海外留学国際インターンシップ留学関係の奨学金・授業料減免制度留学のための情報収集学内で受けられる語学検定試験キャンパス内での国際交流     22文学部外国語文化学科 3年(取材当時)五十嵐 千奈INTERVIEW

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る