博物館学課程図書館司書課程学校図書館司書教諭課程日本語教員養成課程神職課程 國學院大學には、学生が目指すキャリアに近づくための各種資格課程があります。学部教育での学びを自分の将来につなげる、資格という「かたち」にする、新しい自分の可能性を探るなど、動機はさまざまですが、自ら目標を設定し、チャレンジする学生が数多くいます。 学芸員は、博物館法第4条第3項の規定に基づいて博物館に配置される専門職員で、本課程を終了すると国家試験免除で国家資格である学芸員資格を取得することができます。学芸員は、博物館資料の収集・保管・展示・調査研究や教育活動などを職務内容としています。 本学では、専ら人文科学系の博物館に必要な学芸員を養成しています。特に実習には力を入れており学芸員として赴任の直後から、具体的な実務を完全とはいかないまでも遂行できるよう、博物館資料に関する基本的な知識と技術の修得を教授することを目標としています。 なお、本学で所定の単位を修得した場合、「学芸員となるための単位修得証明書」を卒業時に交付します。 図書館法は、公共図書館の専門的職務にあたる職員を司書及び司書補と定めています。 本課程では、公共図書館で働くための専門者の育成とともに、国立国会図書館、大学図書館、専門図書館などでの「司書」という職種にも活かせる資質を養成します。最近では、大型書店・書籍流通業・情報産業並びに一般企業でも司書資格を求める傾向がみられます。本課程は、図書館資料および学術情報の選択収集・整理・保存・利用に関する専門の知識と技術の習得が中心となりますが、情報社会におけるスペシャリストとしての資質の養成も視野に入れています。 なお、本学で所定の単位を修得した場合、「図書館司書となるための単位修得証明書」を卒業時に交付します。 学校図書館法には、すべての小・中・高等学校(および特別支援学校の小学部・中学部・高等部)に学校図書館を設けること、その専門的職務を掌らせるために司書教諭を置くこととされています。12学級以上の規模の学校では、この司書教諭を置くことが義務付けられています。司書教諭は、教科を担当できる教諭であるとともに、メディア・リソース・センターとして学校図書館を管理運営し、児童・生徒の読書活動と情報活用能力の育成を図り、教師の教育活動を支援することを職務内容としています。 この副専攻プログラムは、日本語教育に関する知識を、言語、教育、社会・文化・地域に関わる領域から体系的に学ぶことにより、多様な日本語教育の現場に対応した教師としての資質を磨きます。修了証は日本語教育機関の教員の条件の1つに相当するので、これらの知識は、異文化共生時代を迎えた日本、及び国際交流の進む海外における活動の選択肢を拡げることに役立ちます。 神社本庁所属神社の神職となるためには、『定められた「階位」(神職資格)』を有することが必要となっています。本課程は、神社界で大いに活躍できる人材を養成することを目的として設置されています。 http://museum.kokugakuin.ac.jp/event/detail/online_museumkokugakuinmuseum/〈X〉 https://twitter.com/〈デジタルライブラリー〉貴重書 https://opac.kokugakuin.ac.jp/digital/diglib.htmlKokugakuin_Muse46國學院大學図書館(渋谷)く文献資料の収集を続けています。現在では160万冊以上の蔵書数を誇り、人文科学研究における日本屈指の図書館として知られるようになりました。〈Facebook〉 https://www.facebook.com/ 館内には、文献を自由に手に取って見ることのできる書架・閲覧スペースのほか、勉強会などの活動に利用できるグループ学習室を設置し研究学修の環境を整備しています。 図書館や資料室・研究室などの所蔵資料は蔵書検索システム"K-aiser”(カイザー)で検索ができます。図書館が契約しているオンラインデータベースなどのデジタル情報もK-aiserを窓口にして利用が可能です。 また、図書館所蔵の貴重な資料やコレクションの一部は「デジタルライブラリー」で公開しています。〈K-aiser/OPAC〉所蔵資料 https://www.kaiser.kokugakuin.ac.jp/◆國學院大學博物館オンラインミュージアム YouTubeで展示解説が聞ける!◆國學院大學図書館図書館の所蔵資料、貴重書を公開中!各種資格國學院大學図書館質・量ともに「より使いやすい」図書館 明治15(1882)年の創立以来、本学図書館は長きにわたって神道・国史・国文・国法関係を中心に、広
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