「日本語学概説Ⅰ・Ⅱ」等を履修し、日本語の特質を理解する。「日本史概論Ⅰ・Ⅱ」「日本政治史A・B」等を履修し、社会・文化・地域に関わる領域について学修する。「日本語教授法Ⅰ・Ⅱ」「日本語史Ⅰ・Ⅱ」「日本語教育学演習Ⅰ・Ⅱ」等を履修し、日本語の教授法の基礎を修得する。「日本語教授法Ⅰ・Ⅱ」「日本語教育研究Ⅰ・Ⅱ」「日本語教育学演習Ⅰ・Ⅱ」「日本語教育実習Ⅰ・Ⅱ」等を履修し、非母語話者である日本語学習者に対する教授法を修得する。〈日本語教育(日本語教員養成課程)の内容〉【古典教育研究―古典教育のスペシャリストを目指して―】【日本語教育(日本語教員養成課程)】15 本学が全学規模のスローガンとして掲げる「教職の國學院」と、日本文学科が掲げる「古育のプロフェッショナルを養成するための副専攻プログラムがあります。一般的な国語科教員免許の取得にとどまらず、「古典教育の國學院」という伝統・学統を継承・発展させる能力を修得し、古典研究の専門性を活かした教育のできる教員の養成を目的としています。プログラム修了者には卒業時に、「古典教育研究」修了証が授与されます。國學院大學でより多くの古典を学び、充分に教える能力を身に付けた教員であることの証しとなるものです。 日本語教育に関する知識を、言語、教育、社会・文化・地域に関わる領域から体系的に学ぶことにより、多様な日本語教育の現場に対応した教師としての資質を磨きます。これらの知識は、異文化共生時代を迎えた日本、及び国際交流の進む海外における活動の選択肢を拡げることに役立つでしょう。1年次2年次3・4年次 上記の科目等26単位以上の修得により、「日本語教育(日本語教員養成課程)」の修了証が発行されます。この修了証は法務省告示校を含む日本語教育機関の教員募集の応募の際に使用することができます。教育関連の副専攻プログラム
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