國學院大學文学部 外国語文化学科 ガイドブック
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外国語文化学科のカリキュラムカリキュラム4 1年次前期に開講される「外国語文化導入演習」では、高校までの学修とは異なる大学の学びへの導入を行います。外国語学修や大学での学修の基礎になる日本語運用能力を再確認し、図書館を使った文献調査の仕方やレポート作成の方法など、アカデミックスキルズを学びます。また、1年次後期に開講される「外国文化入門」では、様々なテーマを通して基礎的な外国の文化を学びます。 1年次から4年次まで配置されている外国語演習科目は、ネイティブ・スピーカーと日本人教員が担当し、「読む・書く・聞く・話す」の4つの技能の習得を目指します。特に「英語演習Ⅰ・Ⅱ」では、基本的に「聞く・話す」技能の習得に、「英語文献演習Ⅰ・Ⅱ」では、基本的に「読む・書く」技能の習得に重点が置かれます。選択外国語(ドイツ語・フランス語・中国語)に関しても、1年次・2年次の外国語基礎演習科目においては、「読む・書く・聞く・話す」ために必要な基本的能力を徹底的に養うことに重点が置かれます。さらに「英文法」では英文法の基本を再確認し、2年次の「英語表現」・「ドイツ語表現」・「フランス語表現」・「中国語表現」では、各国語のコミュニケーション技能の実践的・総合的習得を目標とします。3年次と4年次の外国語演習科目については、総合的な言語運用能力の向上に重点が置かれます。なお、外国語コミュニケーションコースには、外国語基礎演習2科目4単位が多く割り当てられています。 外国語文化学科には、「外国語コミュニケーションコース」と「外国文化コース」の2つのコースが設置されています。 「外国語コミュニケーションコース」は、必修外国語(英語)および選択外国語(ドイツ語・フランス語・中国語)のコミュニケーション能力を徹底的に養い、主体的な異文化コミュニケーションを実践できる人材の育成に重点が置かれるコースです。 「外国文化コース」は、学際的・総合的に外国文化を学び、国際社会において主体的に活躍できる人材の育成に重点が置かれるコースです。1年次では外国語文化学科の学生全員が両コースの学問領域を概括的に学び、2年次から各自がそれぞれのコースに分かれて専門的な学習を進めます。導入科目外国語基礎演習・外国語演習授業科目の概要2つのコース

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