國學院大學文学部 外国語文化学科 ガイドブック
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9周りはネイティブスピーカーのスタッフのみという環境で、働き始めた当初は彼らのようにスムーズに接客が出来ないこともあり自分の不甲斐なさを感じることもありました。しかし6カ月目には店舗最優秀スタッフとして表彰されることができ、自らの成長を身に染みて実感することができました。 生活面では2カ月間のホームステイの後、自ら家を探しインドとベトナムの女の子と10カ月間シェアハウスをしていました。それぞれが異なる文化背景や価値観を持っていたため、ぶつかり合ってしまうことも何度かありました。このシェアハウスの経験を通して、私にとっての「当たり前」は必ずしも他の文化圏での「当たり前」だとは限らないと実感し、自分の要望を押し付けるのではなく、相手にとっての「当たり前」を理解、尊重しながら伝えることの大切さを学びました。 就職活動では、海外にも多く拠点を持つ物流企業から内定を頂くことができました。留学で得た語学力や異文化理解力を活かし、世界で活躍できる人材になりたいと思います。 私は大学4年生になる直前の2月から、1年間休学留学という形でカナダのバンクーバーに留学をしていました。きっかけは1年生の春休みに参加した本学の短期留学です。1カ月という短い期間でしたが、英語や、海外の文化により強く興味を持ち、次は長期で留学をしたいと思うようになりました。休学留学を選んだ理由としてはフレキシブルさです。期間やプログラムを自ら決めることができるので、新たな可能性を広げることができると考えました。さらに、現地では能動的に行動していかなくてはいけないという厳しい環境に自分を置くことができるため、更なる成長に繋がると考えました。 留学先では初めの4カ月間語学学校に通い英語力を向上させ、その後8カ月間カレッジに通いました。カレッジではマーケティングや比較文化、カスタマーサービスなど幅広い分野について学んでいました。課題やプレゼンテーションの準備に追われる日々で正直辛いと思うことも多くあったのですが、確実にそれらは自分の力になったと思います。 カナダのカレッジや大学では、Co-opという実習(インターンシップ)付きのプログラムがあるので、カレッジに通っている期間は有給インターンシップとしてレストランで働いてもいました。I.Y.先輩たちの海外留学体験記アメリカ合衆国、カナダアメリカ合衆国、カナダアメリカ合衆国、カナダアメリカ合衆国、カナダアメリカ合衆国、カナダアメリカ合衆国、カナダ

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