座談会國學院の史学科って、どんなところ?歴史を本格的に学んでみたい! でも、具体的にどんな勉強をするのかな。高校時代の学びとの違いって何?そして、その面白さは?在学生たちに聞いてみました。城錯銘鉄剣在学生に聞いてみよう。おしじょうきんさくめいてっけん20國學院大學の史学科を選んだ理由（※2022年１月収録）・杉山 航太郎さん ４年 外国史学コース・高澤 ミシェル 優希さん ４年 日本史学コース・高橋 怜土さん ４年 考古学コース・中里 旬香さん ４年 地域文化と景観コース学びたいなと思っていました。國學院大學の史学科は、考古学研究でも歴史と伝統がありますが、副専攻で民俗学も学べることがわかり、それで志望しました。高澤 埼玉県の行田市の出身です。行田市には、戦国時代の終わり豊臣秀吉の関東平定の際に石田三成らの水攻めに耐えた忍のですが、ほかにも「金山古墳があって、小さいころからその古墳のある公園で遊んだりしていたので、歴史が身近に感じられる環境にあったんだなあと思います。高校までは日本の戦国系の漫画とかアニメとかが大好きで、日本刀鑑賞にはまっていました。なんとなく日本史が楽しいなと思い、進路を考えていたとき、日本史の先杉山 僕は、歴史のなかでも、世界のいろいろな成り立ちというか。たとえばエジプトにはピラミッドがありますが、それを造る前はどうだったんだろう。何もなかった０から１を生み出した人たちの営みや考え、文化に興味がありました。それで、日本の縄文時代よりももっと以前に文明を築いた外国の古代史、とくに古代ギリシアの文化などを学びたいなと思って外国史が学べるところを探し、最終的に高校時代の予備校の先生に勧められて、選びました。高橋 もともと小学生や中学生のころからいろんな博物館に行っていろんな資料を見るのが好きでした。そのころから考古学に興味をもち、さらに地域の人々の生業や暮らしについても知りたくて民俗学もがあるということでも有名な」が出土した稲荷
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