26日本史学コース132期卒/新潟県庁 幼少期から民謡に親しみ、着物や民謡に歌われている平家物語に興味を持ったことから歴史が好きになり史学科を志望しました。大学3年からは山﨑雅稔先生のゼミに所属し地元である佐渡ヶ島について古代の視点から研究を行いました。コロナウイルス流行により思うように交友関係を広げられずにいましたが、ゼミ合宿や日々の授業を通して友人と仲良くなれたことをとても幸せに思います。 高校までの歴史は暗記科目と言われることが多いと思いますが大学での歴史学はまるで違い、史料を読み自ら歴史を構築していくことができます。複数の史料を照らし合わせ論理的に説明することの難しさや楽しさに触れることができると思います。 長いようで一瞬で過ぎてしまう4年間を國學院大學史学科で大切な仲間とともにぜひ楽しんでください!地域文化と景観コース127期卒/株式会社日本アクセス 私は、史学科で学びながら陸上競技部に所属して箱根駅伝を目指し、文武両道の学生生活を送っていました。4年次には、林和生先生の元で「古代ローマの都市景観と人々の生活」というテーマの卒業論文を作成しました。先生は、部活動と両立する私を理解してくださり、テーマに合った文献資料の紹介や的確なアドバイスをくださいました。また、部活動についても温かく見守ってくださいました。國學院大學では、先生方が優しくバックアップしてくださり、自ら探求心を持って学ぶ人をサポートする環境が整っています。是非、國學院大學の史学科で学生生活を楽しんでください。地域文化と景観コース132期卒/NTTアーバンバリューサポート株式会社 私は昔から立花宗茂が大好きで、関連した研究をしたくて史学科に入りました。専攻は地域文化と景観コースで、ゼミでは川名禎先生の下、水郷で有名な柳川の掘割について研究しました。私は旅行が好きなので、フィールドワークを通じて、現地と古地図との違いを比較する研究手法が性に合っていました。また、先生との距離感が近いために話しやすく、このゼミを選んでよかったとつくづく感じています。 このコースでは地域を紐解く力を養いながら、景観保全の意義なども学びました。それもあり、地域文化や景観を大切にしたエリアマネジメントで、地域活性化の一端を担う企業を志望しました。 史学科では歴史の知恵とロマンを学ぶことができます。史学的な視野を身につけられることは、他の学科生との大きな違いです。さらに、あえて史学と関係のない課外活動などにも取り組むことで、総合的に成長できる充実した4年間になるはずです。存分に楽しんでください!日本史学コース129期卒/埼玉縣信用金庫 「就職に不利」との理由で両親は史学科に行くことに反対でした。しかし歴史に興味のあった私は、その反対を押し切る形で史学科へ進みました。 入学後は興味のある講義をひたすら聴き、日本近現代史の手塚ゼミへ入りました。卒論テーマ決定後、就活においても業界を問わず様々な企業の説明会に行きました。 就職先は信用金庫です。一見、歴史と関係無さそうですね。しかし在学中に自然と身についたスキルは、現在の仕事で大いに役立ってます。例えばゼミでのプレゼンは商品提案の際に、卒論で鍛えた考察力・文章作成力は、会議資料や意見書作成に活かされています。そして何より歴史が好きな人は多く、会話は結構弾むんですよ! 受験生の皆様、もし歴史に興味があれば史学科は悪くない選択肢です。就活に不利なことは無いですし、4年間好きなことを学べるなんてお得だと思いませんか?地域文化と景観コース127期卒/東亜道路工業株式会社 私が大学生活で得たものは常に批判的な視点で物事を考えることと様々な考えを持っている友達です。卒業論文では洛中洛外図屏風をテーマに京都の民衆の生活や娯楽について研究をしました。過去の研究者の考えをそのまま鵜呑みにするのではなく読みながら批判的な視点を持つことで自分の考えにより深みを出せるようになりました。卒業論文の執筆にあたり行き詰ることも多くありました。その時にゼミの先生や史学科の友達と色んな話をしたりすることで息抜きになっていました。ゼミの先生には卒業論文以外の話も沢山しました。史学科の友達は専攻も違っていたため悩んだ時には自分とは異なる考えが聞けていつも刺激をもらっていました。 大学生活は長いようで短かったですが、沢山の人に出会えた充実した4年間でした。相田 涼乃さん長谷 勇汰さん桐田 拓実さん大村 悠馬さん布川 美月さん
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